9/23週に気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG/LARP etc
ウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、多分だけど日本語化されていないものです。あしからず。
● お知らせ
ジャーナリングRPGを遊んでみたい人向けに、オフライン / オンラインどちらも体験会をしたいのですが……季節の変わり目からくる体調不調沼にハマってしまいました。ちょっと予定をリスケしますが、引き続き開催する予定です。ギブミースポンサー（おぃ
あなたは世代を超えた宇宙船に乗る詩人。遠い旅の最初の2週間の思い出、記憶、希望、経験を俳句や俳文の形で記録するジャーナリングRPG「Journey」。 プレイログをnote記事にまとめました。
■ サムライごっこや妖怪狩りをしたいアレが、ルール無用になりました / TRPG
「Ikezu-Ishi」 は、日本の封建社会にインスパイアされたTRPG。プレイヤーは戦争と恐怖のただ中にいる土地の市民となり、ただ生き延びようとする者、一攫千金を狙う者、冒険のスリルを求める者など、さまざまなキャラクターを演じることになる。
この作品は歴史の教科書の役割になることを目指しているわけではなく、鎌倉時代(1192年~1333年)から徳川初期(江戸時代)(1603年~1868年)までの政治、社会、文化の要素から中国、韓国、モンゴル、その他の文化からの歴史的な影響まで混ざりに混ざっている。ひとまずCairnでサムライごっこや妖怪狩りをしたいがために考えたぜ！という話だったが、今回から「Block,Dodge,Parry」というCairnのアドバンス版として設計されたSRDが導入されたことで、Cairnがなくても遊べるようになった。正式リリースまでもう少し調整がかかりそう。
SRDはこれ
■ 私が考えた封建時代はこうだ！ / ソロRPG
「Cairn」は、屈強な冒険家として、奇妙な人々、隠された宝物、そして言葉では言い表せない怪物で満たされた暗くて神秘的な森を探索するTRPG。で基本は1on1(GM1とPL1)スタイル。 24 ページのプレイヤーズガイドで、キャラクター作成とダイスメカニ ックの『Knave』や『Into the Odd』をベースとした基本ルールとして公開されている。
■ 謹んでお悔やみ申し上げます / ジャーナリングRPG
「Forget-Me-Not: Myosotis」は、その人の死後に残された思い出(トランププロンプト)を積み重ねて、その人の人生(物語)を形作っていく。ただし、その人の物語を日記として残すのではなく、ゲームの最後にその人に対して賛辞を込めた追悼文を作成するジャーナリングRPG。
■ この製粉所には幽霊が出るって？ / ジャーナリングRPG
「The Silence Mill」でのあなたは、好奇心の強い若者。あなたが住んでいる小さな町から離れた深い森の中、名前も思い出せない川沿いに朽ち果てた製粉所がある。あなたは夜になってから、本当に幽霊が現れるかを確かめるために肝試しをすることになった。これはその体験を記録するジャーナリングRPG。
必要なのはトランプではなく、タロットデッキ。ゲームを始めるために、あなた、友人、肝試しをする理由、製粉所にいるであろう幽霊についての設定を考えることになる。参考システムは、「Princess With a Cursed Sword」。
■ あなたは吸血鬼となって、無限の夜を苦しむのだ / ジャーナリングRPG
「The First Vampire」でのあなたは、成り立て吸血鬼。すなわち呪われた存在であり、何世紀にもわたってさまよい、飽くことのない飢えと失われた人間性の名残の間で迷い続けることになる。あなたの夜の生き方、ハンターや他の超常生物や同種、禁断の恋など様々な出来事と生き様を記録していくジャーナリングRPG。
トランプではなく1D6によるランダム表にて、あなたの物語を考察していく。トランププロンプトやD66ロールよりも手軽っぽいので、もしかしたらプロンプトが割と固定されているのかも？？
■ さぁ、この島々を探検しましょう / ジャーナリングRPG
「Isles of the Sea Kings」でのあなたは、冒険者。アトランティス大崩壊後に制定された海王の島々を訪れる。権力を争う好戦的な海王たちが各都市を支配し、海王の元で都市は繁栄していった。あなたが訪れたタイミングでは新しい海王と、歴代最高と歌われている海王の間で戦争の機運が高まっていた。そしてこの島は沼地に潜む恐ろしいヒュドラから、船乗りを破滅へと誘う魅惑的なセイレーンまで、恐ろしいモンスターも徘徊している。
海賊を退け、モンスターから逃げつつ、この島を探検しながら命運と地図を記録していく地図制作タイプ（ヘックス・アトラス）のソロRPG。物語を地図として記録できるルールが用意されているとのこと。
■ 皆、最後もログインしないのだろうか？ / ジャーナリングRPG
「Last Breaths of a Digital Eden」でのあなたは、お気に入りのMMORPGのサ終を知った。長い時を経て再ログインし、荒れ具合にショックを受けたり、かつてのクエストを再開する。これは昔のMMORPGを訪れ、自分の奇妙な性質の過去の種やヒントを発見し、かつて持っていたオンラインでのつながりを失うことの孤独を体験する、一人用の日記形式のゲームです。
■ そもそも、なんでこのループに巻き込まれてるの？ / TRPG(Kickstarter)
「The Town Where Nothing Goes Wrong - A TTRPG one shot」は、タイムループする結婚式の謎をとき脱出を試みる1度かぎりのロマンチック・コメディモジュール（システムはなんでもOK）が資金調達チャレンジ中。
このモジュールには1つの壮大な謎と、3つの筋書きが用意されているらしい。
野蛮人の花嫁の暴走を阻止し
嫉妬深い元恋人の結婚式をぶち壊す計画を阻止し
市長が人見知りを克服するのを助け
あの肥料を満載した荷馬車から目を離さないように
え、この結婚式大丈夫か？
https://www.kickstarter.com/projects/alexe/the-town-where-nothing-goes-wrong?ref=aexbaj
■ この中に、俺を処そうとした奴がいる。 / LARP
「NEVERDEAD」のあなたたちは、サイバーパンク世界の住人。あなた達の誰か1人が語り部の刑事役となって、致命傷を負った状態から目を覚ました。
生きて裏切り者を処すチャンスを得た刑事は。3人の容疑者から犯人を突き止めて己の正義を執行しようとする。
しかし、容疑者1人に費やす時間が長引くほど、別の貴重な手がかりが枯渇し、犯人が逃げ仰るチャンスが拡大してしまう。犯人であることの選択は1度しかできない。TRPGとして卓上で遊ぶことも可能
■ あなたから記憶が抜け落ちてしまっても、私たちが伝えてあげる / LARP
「When Silence Comes」でのあなたたちは、グローバルなテレパシーコミュニケーションによる集合的意識が実装された未来。そのテレパシーコミュニケーションに接続されている時間が長ければ長いほど、感覚を、記憶を、スキルを、経験を共有利用できるようになっていく。
もはや、この技術はスマホのように当たり前なのだ。
このゲームでは、これから起こる喪失を防ぐことはできない。あなた方のうちの1人が認知症の最終段階にある。間もなく、あなた方の心の中の彼らの声は沈黙となるだろう。彼の最期を穏やかに迎えさせることができるかどうかは、あなた方全員にかかっている。
今回はこんな感じで。
よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。