昔取った杵柄
ここ最近、またアニメをリアタイで観るようになりました。
ガッツリ観てたのはたぶん高校生の時だと思うんですが、その頃はリアタイで観るしかなかったんですね。リアタイか円盤か違法アップロードか、みたいな当時の環境でしたし。
ガラケーのワンセグでお祈り録画(※)して観てました。
※お祈り録画
…ワンセグの電波がよく入る(当社比)場所に、置き型充電器を養生テープで貼り付け、時間録画をセットして祈りながら眠りにつく。スポーツ中継による遅延やSDカード容量の把握、電波の安定、ガラケーの意図しない処理落ち、といった運ゲー要素の強い三段クルーン突破する必要があった。体感成功率は75%。主な録画番組は深夜アニメやワールドプロレスリング。
5年程前からはdアニメストアとAmazon primeに課金し、ある程度評価の出揃った状態で面白そうな作品を観ていくという効率厨のような感じになってました。スマホとサブスクって素晴らしい。
なのでアニメのリアタイ視聴ってほぼしてなかったんですけど、配信だと数日遅くなるので、最速で観た人からSNSでネタバレを食らうことがあるんですよ。もちろん正規の放送時間に観た内容の感想をSNSに上げてるだけなので、一切否定するつもりはないんですが、最近はまた最新クールのアニメの話をする機会に恵まれたので、ネタバレを踏みたくない一心で(気になってる作品は)リアタイに戻ってきたわけです。
個人的にはストーリー性のある作品は一気に見切りたい派です。ネタバレが怖いのも、ストーリー性があるが故ですし、ふとしたときに一気に見返したくなる作品も多いです。
対照的に、日常系とかの1話完結型は続けて見すぎるとお腹いっぱいになるので、コンスタントに見たい派です。
今更ながら、リアタイだとOP・EDを絶対観るようになります。ながら観だったらまた別ですが、30秒スキップないですし。
あと、CMがあることに懐かしさを感じました…。ほら、これも配信だとないじゃないですか。
というくらいにはサブスクにどっぷり浸かっていたようです。最近だとこれだけサブスクが充実していることもあって、もうリアタイする方がレアな印象です。圧倒的に時間的理由が大きい気はしますが。
頑張って起きといて早く続きが観たいと思う面白い作品が多かったり、自分の元々好きだった原作がアニメ化されたり、というアニメにハマっていった頃のような感覚を思い出しているここ1年。
インプット(観るアニメ)が増えるとアウトプット(誰かと感想や解釈を共有)したくなるけど、やっぱり内容をガッツリ書くのはナンセンスかなと完全に板挟み状態なので、やっぱりリアルで話せる場を欲してしまうのでした。