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【レポート】テレビノーク#0

2022年8月7日 中村大地

新番組、はじまりました。


久しぶりの更新になってしまいました。
7月3日の20時に、NOOKがカロクリサイクルの活動についてゆるゆるとおしゃべりしていく、テレビノークという配信番組がはじまりました。

本編はこのリンクから見ることが出来ます。👇


以前からNOOKのYoutubeチャンネルをご覧の方(稀有だと思われますが)には、以前瀬尾と中村がやっていた「ラジオノーク」という番組が動画になった、と思って貰えればと思います。

第一回はその名もずばり、「カロクリサイクルってなんですか?」。ゲストには長いこと様々なプロジェクトでお世話になっていて、今回のカロクリサイクルでも担当していただいているアーツカウンシル東京の佐藤李青さんをお迎えして、視聴者の方のコメントを交えながらお話をしました。


カロクリサイクルというプロジェクト


これまでのNOOKの活動の中心は、東日本大震災という一つの災禍をきっかけに、その体験をした人々の暮らしを聞き取ったり、話ができるような場づくりをして、記録をすることでした。

それらで培ってきた知識や技術を用いて、同時代に別の地域に起こっている災禍や、別の時代の出来事の記録をあらためて読み込んだり、記録をしたりしてみたい。するとそこに共通するなにかを見出すことができたり、その出来事の独自性をより想像することができるかもしれない。あるいは、その前後にどんなことが起こったのかを、点ではなく線で捉えることを通じて、出来事の見え方が変わったり、さらにはこれから起こる災厄に対するある種の備えになるかもしれない。
そしてできれば、この輪に加わる人を増やしたい。こうした思いが、「カロクリサイクル」というプロジェクトの根っこにはあるのかな~と思っています。(前半はきっと、そんな話をしています)

とはいえ、数年かけて実施するプロジェクト。これからどんなことをやるのかまだまだふわふわしています。番組の後半ではその作戦会議をゆるゆるしている様子が見られます。(1:14:30~くらいから)
よかったら御覧ください。

次回予告

だいたい月いちくらいのペースでやっていく予定の「テレビノーク」
次回、#1は、8月18日(木)の20:00からスタートです。

ゲストに、荒川区(現在は転出済み)の治安を守る自称ヒーロー/ミュージシャンのhonninmanをお招きします。honninmanには、カロクリサイクルのワークショップ「記録から表現をつくる」のときに、記録を表現にする実践例としてパフォーマンスをしてもらいました。江戸時代の聞き書き集『耳袋』より「あやしいかまど」をやっている様子がhonninmanのYoutubeチャンネルにあがってます。


当日はワークショップをやってみた感想と、前回から今回まででどんなカロクを見つけたのかなんかをお伝えできればと思います。

今後、こちらの番組もよろしくチェックしてください。
次回の配信はこちらから!!

(チャンネル登録もお願いします!)


中村大地

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