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「 雨がすぎて たそがれとなり 」


2月8日、9日と二日間開催された舞台映画

「 雨がすぎて たそがれとなり 」

ご来場いただいたみなさま

開催にあたりご協力いただいたみなさま

ありがとうございました。


「 雨がすぎて たそがれとなり  」

空想の物語の舞台を実際に創り上げ、その舞台上で 音楽を奏で 詩を朗読し、まるで映画を観ているかのような空間を表現し 音楽と詩と物語を紡いだ「舞台映画」として発表する

脚本・舞台演出  ico

朗読・歌  森ゆに

ギター・音響効果 田辺玄

の3人編成


noo.は今回、その表現の場としての会場に選んでいただき、Guestとして物語に出てくる空想の植物達を劇中にインスタレーションとして表現させていただきました。





icoさんの書き下ろした脚本(物語)を軸に、田辺玄さんと森ゆにさんの音楽と歌、言葉や声が自然と重なり合いながら一つの作品となっていく様相は、側で見ていて ハラハラ。ドキドキ。ワクワク。楽しさと緊張感の入り混じった密度の濃い時間でした。

と同時に、

自分の立ち位置はわきまえつつ 二つ返事で是非noo.を使ってくださいと言えた 去年11月の あの日の自分に「その返事、合っとるよ」と言ってやりたい。



準備を進めていく中でicoさんが言っていた

「 目に見えるわかりやすい結果に反応したり、すぐに正しい答え(正解)を求めたがる人って多いよね 」



その言葉が

あれからずっと引っかかっている



そもそも答えがあるのかもわからない

人の解釈や答えに流されず

自分の目でみて 感じたことが全てで

考え、なにかを探して、なにかに気付けることが楽しいんだと


それでいいと思う



「 雨がすぎて たそがれとなり 」が

舞台映画として表現してくれた二日間に

そんなメッセージが含まれていたと

僕は信じたい




今回、舞台演出・装飾を担当したicoさんが創り上げた空間を、noo.では 当分の間そのままにさせていただいています。


どなたでもご覧いただけますので (空間を観に来るだけでも)お気軽にお越し下さい。





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