【現地レポ】大阪「レンチン食堂」背徳感まみれで気づいたこと…
突然ですが、最近、冷凍食品を食べていますか？
個人的には、学生時代は小腹が空いた時に家の冷凍庫からチマチマ食べていたくらいで、最近めっきり口にする機会も減っていました。
そんな「最近食べていないな…」という方にもぜひおすすめしたい、12月1日OPEN「レンチン食堂」を現地レポしてきました！
大阪・ミナミのど真ん中に爆誕！
場所は、阪神優勝でも大盛り上がりだった大阪・道頓堀目の前にある、
「TSUTAYA EBISUBASHI」地下1階です。
ソフトドリンクプラン1,200円（税込）／アルコールプラン1,450円（税込）がそれぞれ45分※から楽しめます。今日は仕事終わりなので、早速アルコールプランで私も“優勝”していきたいと思います。
※OPEN時は30分単位でしたが、今は15分延長の同価格でさらにお得！
まず目を引くのが、定番から変わり種まで、ずらりと並んだ冷凍食品約200種類。「この棚から好きなだけ食べていいの…!?」スーパーの冷凍食品コーナーを占拠したような背徳感にワクワクが止まりません。
ちなみに、1度にチョイスできるのは2品、電子レンジは1回に2つまで利用可能とのこと。何を、どのタイミングで食べるのかという“レンチンプランニング”が肝になってきます。
1巡目：”カロリーの暴力”セット
まずは、夕飯時ということもあったので、ガッツリ系からスタート。
レンチンの待ち時間でビールを注ぐ。
無駄のない動線を意識して行動するように心がけます。
「チン！」
フォークを入れた瞬間にあふれる出す肉汁と濃厚なデミグラスソースは、冷凍食品であることを忘れるジューシーさ。そして、芳醇なズワイガニソースを三角締めするように絡み合うもちもち麺のパスタが、脳天に響きます。
キンキンに冷えたビールで”カロリーの暴力”を流し込み、ペロリと平らげ2巡目に向かいます。
2巡目：部活終わりの中学生セット
お次は個人的に懐かしの味をチョイス。中学生のころ、部活と塾の合間に親が用意してくれていたライスバーガーです。
当時は1日1個までの家庭内ルールもありましたが、今日は2種類を豪快に頬張って、ジュブナイルの思い出も急速解凍していきたいと思います。
「チン！」
あのころから変わらない謎繊維の包装紙の手触り。熱くて一瞬躊躇する、開封後の蒸気。そして甘たれがかかったごはんと焼肉のハーモニー。
部活終わりのボサボサ頭で食らいつき、西武バスに飛び乗っていたことを思い出しました。
ちなみに、当時は見たことのなかった「ルーロー飯」味も最高でした。
3巡目：日本技術の粋が集まった冷凍食品!?
思春期を思い出してか、食欲が暴走して3巡目にして初めて目にした「お弁当」をチョイス。
実は、おかずとごはんを一緒の容器でまとめてチンができるのはすごいらしいとのこと。それぞれの食材を同一時間で最適に温める、日本技術の粋が集まった一品です。
「チン！」
サクッと揚がったチキンと甘辛たれ、チャーハンのパラパラ感も絶品。翠ジンソーダのさっぱり感との相性も抜群でした。
この1品だけで満足感たっぷりのランチとしてもおすすめです。
4巡目：生涯ベスト級のアイスとまったりデザート時間
テンションに任せて、一気に食べ進めてきましたがすでに満腹。「もぅ無理…」と思いつつも、アイス棚に目移りした瞬間に別腹が発動しました。
人気商品からお店でも目にしない珍しい商品まで、約40種類のアイスがずらり。
今回は、「レンチン食堂」スタッフさんからおすすめいただいた「きなこもち」アイスにトライ。もちもちの白玉？が詰まった新食感が最高。大げさではなく、個人的に生涯ベスト級のおいしさでした。コーヒー片手に、まったりとしたデザート時間を満喫し、別腹もいっぱいになったところで〆となりました。
結論：満足だったけど、次来るときは…
お会計は、1時間／アルコールプランで6品をいただき2,900円でした。
「激安！」というわけではないですが、ハイレベルな最新の冷凍食品を心行くまで楽しめて大満足の1時間でした。
ただ今回の現地レポの結論として、“複数人で来る”ことを強くお勧めします。もちろんひとりでも十分楽しめますが、それぞれが食べたい冷凍食品を持ち合えれば、より効率的に多くの味も楽しめるし、最新の冷凍食品の感想や、お互いがどんな商品をチョイスするのかで話も盛り上がること間違いなし。そんな人と人のつながりも温めくれそうな「レンチン食堂」。
ぜひ、大阪・道頓堀にお越しの際は一度トライしてみてくださいね
p.s.
駄菓子のUFOキャッチャーも無料で楽しめます。
こちらは持ち帰りOKなので、お帰りの際にぜひお試しくださいね。
（私はお酒が弱く酩酊状態だったため3回挑戦しましたが取れずに断念しました）