私と音楽と、バンタン⑤～初渡韓日記Ⅳ
前置きは省いて、はりきって続きをどーぞ！！！
2023.8.19(土)～後編～
論峴駅のホームで奇跡的に長男ズと再会！やっと合流したが、すでにお昼時間もすっかり過ぎ、腹ペコの一同。
とりあえず、次の目的地ＨＹＢＥビルのある新龍山駅へ向かうことに。昨日がら何度も乗り換えで通った銅雀駅もすっかり見慣れた風景に。
トイレタイムの間に、長男はキオスクのようなお店で例のジュースを飲みご満悦。私もフリスク的なのがないかと探したら似たようなタブレットのを発見。パッケージはアルミ製で珍しい。味は歯磨き粉のような（ちょっとクセになる）味(^_^;)
そんな間で、はぐれてしまった友達の長男はみんなを探して長い乗り継ぎの通路を２往復ダッシュ（この地下通路がまためちゃくちゃ暑いんだわ）
そんなこんなで、ようやく新龍山駅に到着。
地上に出てＨＹＢＥビルとは反対方向へ、ヘトヘト＆クタクタ＆転倒でケガした足を引きずりながら事前に長男ズが調べてくれたお店に向かう。
韓牛コムタンの新しめでキレイなお店。
昼のピーク時を過ぎていたからかすぐに座席に通してもらえた。
とりあえず、メニューをPapagoアプリ（今回の旅でめっちゃお世話になった）で翻訳しながら食べたいものを選ぶ。息子はコムタン（牛の肉・内臓等の煮込みスープ）、私は韓牛のビビンバを。
美味しくて幸せ～でした( *´艸｀)
ちなみに、韓国ではこの銀製（ステンレス？）のお椀や箸、スプーンなどを使用してるお店が多く、今回入ったとこみんなそうでした。日本特有の割りばしや爪楊枝はもちろんないので、必要な方はマイ爪楊枝持参が良いかと(;^_^A（私めっちゃ歯に挟まるから苦労した）
さあ、お腹もいっぱいになって元気回復したので、そろそろＨＹＢＥに向かうことに。割り勘、ってのがたぶんないっぽい？ので（伝えるのも大変だしいろいろと手間）友達が一括してカードでお支払い･･･しようとしたが何故か使用不可Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ何度か試したがダメで私ので支払うことに。が、しかし何故か私のも使えずΣ(￣ロ￣lll)なんでやねん(-_-;)
（ちなみに2人とも使用枠に問題なくその後は普通に使えました）
WOWPASSもそんなにチャージしてなくて（割り勘できないから困った）ウォンの手持ちもなくて、おいおい無銭飲食状態やん･･･ってなってたら、奇跡的に友達長男くんが持ってたWOWPASSのチャージがけっこう残ってて、マジで助かったーーー(T_T)(T_T)(T_T)時々こういうことあるらしいので、WOWPASSチャージとウォンも所持することをオススメします(__)
（ハプニングの多い私たち）
何はともあれ、無事にお店を出ていざＨＹＢＥへ。
新龍山駅周辺は車も人も多く、更に口あんぐり。日本だと丸の内みたいな感じ？ザ・オフィス街というイメージでした。
ＨＹＢＥビルに近づくに連れ、周辺のバス停にはセンイルも近いせいかウリグクちゃんの写真が☆なんだか親戚のおばのような気持ちで嬉しくなる(#^^#)
駅から歩くこと１０数分。ＨＹＢＥビルに到着！！！
私達以外にも何組か他の国の方が訪れてて、改めてバンタン初めアーティストの皆さんがいろんな国で愛されているんだなぁ、と実感。
で、とりあえずビルの周りを回ってみることに。
すぐ横の公園を抜けて裏へ回ると大きな通用口と、搬入口入口の付近には何だかたくさんの黒いボックスが並び、これからまた誰かのステージや撮影にでるのかなぁ、とか、バンタンもみんなここからいろんな場所へ仕事に向かったり、事務所に出勤したりしてるんだろなぁ、とか考えて胸熱。
裏通りはとても静かで不思議な感じがした。
待ちくたびれている長男ズもいたので、名残惜しいがそろそろココともお別れ。少し離れた場所に設置された歩道橋に上りＨＹＢＥの全景を写真に収める。
歩道橋からＨＹＢＥビル眺めてたら、いろんな想いが溢れて思わず涙が溢れてしまった(´；ω；`)ｳｯ…シュキはんかちで涙を拭う。
ユンギは今ここにいるのかな･･･
入隊前に実家に帰ってるのかな･･･
それともまた忙しくスケジュールこなしてるのかな･･･
私の今回の渡韓での最終目的地に着いたことで、この旅がそろそろ終盤に差し掛かってることを知る。準備期間は長かったけど、旅はあっという間に終わる。寂しいなぁ、の気持ちを抱えながら新龍山駅へ向かう。
週末だからか、夕方になるにつれ駅周辺は人で賑わう。すれ違う人たちの韓国語がなんだかとても愛おしく感じてしまう。
次来るときは、もっと韓国語を勉強しようと思う、本当。
新龍山駅駅から明洞駅までは乗り換えなしの直行。
友達母娘はトゥバちゃん聖地のカフェに行くため、ソウル駅で別れ鐘路３街(ﾁｮﾝﾉｻﾑｶﾞ)駅へ。私も同行予定だったが足が限界(-_-;)長男ズも休憩後に明洞周辺で買い物行きたい、ってことでうちら３人はホテルに戻り休息をとることに。
明洞駅に戻ると、すごい人で賑わっている。明洞は屋台が有名らしく、平日は数店舗しかなかったが週末はどうやらたくさん出るらしい。まだ出揃っていないようだったが路地という路地に屋台が並びつつある。路上ライブやってたり、お祭りみたい。
ホテルに戻り、転倒してぶつけた左膝をみたら、出血はなく一安心。
少しのお昼寝のあと目が覚めると、一人で出かけていた長男が戻ってきていた。ってか、あんた全然休んでないけど元気やね(^_^;)
友達の長男くんはお疲れで部屋で休んでるようだったので２人で買い物＆散策に出た。夕暮れに差し掛かった頃、ほんの１時間ほどでホテル周辺の路地は驚くほど屋台がびっしりΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
そして路地には溢れんばかりの人、人、人。
いやこれはスゴイ。まだ通ってない路地を通り駅向こうのロッテ百貨店など回ったが高級ブランドショップばかりで早々に出る。友達母娘から戻りまーすの連絡あり、うちらもホテルに向かいつつ明洞のメインスリーとへ。更に屋台だらけ、人だらけΣ(ﾟДﾟ)メイン通りの大型店舗でお土産のお菓子やラーメンを買う。
私の母に写真を送るため、長男と明洞大聖堂へ。観光客で賑わう繁華街の大通りのすぐ傍にこんな大聖堂が建ってるなんて、本当に不思議な街だなぁ、とつくづく思う。
ホテルに買い物した荷物を置き、本日ラストの観光地、Ｎソウルタワーへ。
当初の予定にはなかったが、せっかく近くにあるから、ということで夕食前に行ってみることにした。ケーブルカー乗り場までは駅から１０分ほど。
でも、私たち、忘れてたよね。この街、坂道が多い、ってこと。
昨日も今日も、それで散々苦労したよね･･･
人って忘れる生き物なのかしら･･･
明洞駅の反対側に抜け向かった道の先に見えたのは、そう、急な坂道。
そうよね、タワーがある所は南山の上にあるし、ケーブルカーに乗るってことはそう言う事よね。
（ちなみに帰国後知ったのだが、明洞駅からソウルタワーの麓までバスも出てるらしい。行く前に知りたかった･･･）
何とか頑張ってケーブルカー乗り場へ向かうと、切符売り場にすごい行列Σ(￣□￣|||)迷ったけど、せっかくここまで来たんだし･･･と、とりあえず並ぶ。
切符を買い、乗り場の建物に入ると、まさかのものすっごい順番待ちの行列Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ これ、何時に乗れますか･･･？
そうよね、夏休みだもん、週末だもん、すっかり忘れていたわよ。数１０分ほど待ちやっとケーブルカーに乗車。ギュウギュウの車内からチラっと外を見ると夜景が広がっている。案内アナウンスが流れ、南山頂上の降り場に到着。頂上のケーブルカー乗り場も長蛇の列だったΣ(￣ロ￣lll)が、それを横目に階段を上る。
グリーンにライトアップされたソウルタワーが見えてきた。観光客がいっぱい写真を撮ってる。週末だからこんなに多いのかとも思ったが、どうやら広場でイベントをやっていた為らしい。めっちゃ盛り上がってる。
ソウルタワーに上るのもまた別料金だったので、ここで断念。でも広場からの夜景もとても綺麗だった。また今度来るときはタワーの上からこの夜景を眺められたら良いな。
イベントが終わりそうな様子だったので、早めに引き上げることに。
広場の横には錠前に願掛けをしてかけてある場所（後に知ったがNソウルタワー名所『愛の南京錠』だったらしい）があり、トゥバ達のを探していた友達母娘を招集し降り場に向かう。混雑はしていたが行きよりも早めにケーブルカーに乗れた。
明洞駅に向かい、地下ではなくそのまま広い交差点の横断歩道を渡ったが、足の疲れが最高潮に達していた私は渡り切る手前で、再び派手に転んでしまった(T_T)しかも、今度は両膝を強打Σ(￣ロ￣lll)
大通りの真ん中で痛すぎる･･･
ちなみに、この日２度強打した左膝はいまだに痛みが取れず、膝をつけません･･･旦那には「骨にヒビでもはいってるんちゃうか？」と言われましたが、たぶんそれならもっと腫れそうなので、自然治癒を待つのみです。
韓国の大きな土産です(;´д｀)トホホ
その後、友達母娘は屋台見学がてら食べ歩きしに行き、私と長男ズはホテル横の焼肉屋へ。昼間に振り回したお詫びに韓牛をごちそうしました(;^ω^)
ちなみに、この焼肉屋さん全部焼いてくれてビックリ！めっちゃ美味しくて満足でした。
食べ終わった頃すでにかなり遅い時間。それでも、屋台どおりはまだまだ人でいっぱい。元気だったら見たかったけど、明日の朝は早くに出発だったのでホテルに戻る。
翌日の飛行機は、友達母子とは別便で帰るうちら母子。本土で寮生活をしながら高校に通う友達の長男とはまたしばらくのお別れ。幼馴染の長男ズ。こんなに長い時間を過ごしたのは一体何年ぶりだろう？小学校に入るまではよく島内でお泊りしに行ったり本当によく遊んでいたが、校区が違ったため会う機会もどんどん少なくなっていった。でもまたこんな機会が訪れるなんて、それもまた感慨深く、成長した２人を見てるとウルウルしてしまう母ちゃんズであった(´；ω；`)
友達の部屋で少し話をした後、部屋に戻りシャワーを浴びたら荷造り開始。
おもむろに長男が「お母さん！俺、シップ持ってきてた！」と。
ありがとう長男･･･°˖✧(´ー｀)✧˖°
でもね、そのシップ、昨日欲しかったよ･･･と、心の奥で思う母でした。
さあ、明日は帰国！お家に帰るまでが旅行です☆☆☆
ってことで、ラスト締めくくります。（まだ続くんか～いっ）