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ロシア語 アクティブラーニング課題

テーマ:③=料理
私が今回選んだテーマはロシアの料理について、です。以前の僕にとって、ロシア料理とはとても離れたところにあり、身近に感じる、ということはまずありませんでした。ロシア料理を食べた記憶がそもそもなかったですし、外語祭の際に食べたピロシキがほぼ初めてだったと思います。今回、貴重な機会をいただきまして友達とロシア料理を食べに行きました。場所は新宿のマトリョーシカというロシア料理屋さんです。
ロシア料理で知っているものは先に挙げたピロシキの他、ボルシチしかありません。何を頼もうか非常に悩みましたが、友達につぼ焼きが美味しいと言われ、名前の響きからくる好奇心も手伝ってか、つぼ焼きとストロガノフのセットを注文することにしました。                

まず来たのはレモネードのソーダ割り、サラダ、続いて待望のストロガノフでした。

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見た目からはその味が全く想像できません、オレンジのソースに赤飯のような色の米。ロシアでも米は食べられているのですね。Wikipediaで本場の写真を見たところ、パラパラのタイ米のようなものを使っていました。ということは今回のは日本風にアレンジした、といったところでしょうか。食べてみたところ、見た目ほど味は強くなく、あっさりと、それでいてとろみを残した食感でした。シチューのような?淡泊な味わいに、穀物類の素朴な味のするご飯がよく合います。ホームページを訪れたところ、使っている肉は鶏。そしてライスは雑穀入りのバターライスとのことでした。成程、ロシア人は濃い味が好みかと思っていましたが薄味もお得意のようです。
その後、気になっていたつぼ焼きと対面しました。

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名前の響きから勝手に茶碗蒸しのようなものを想像していたのですが、なんと包んでいる部分はパン。ほんのり抹茶風味でした。この上に乗ったパンの部分を周りから崩していき、中のチーズの海にポトンと落とし、それをすくいあげて食べるのだそう。なかなか楽しかったです。周りが暖かく囲まれているため、中のチーズ部分、さらにその中にある野菜など保温された状態が長いままおいしく食べることができて、もしかして寒い地域で生きる知恵なのだろうかと考えてしまいます。隣で友達がボルシチやメカジキを食べているのを横目に、どんな味がするのだろうと想像を膨らませながら今回は食べずに終わりましたが、次回のために敢えてとっておき、一口もらうといったことはしませんでした。また、レモンソーダを頼んでしまいましたが、ロシア紅茶もやはり気になるところです、同じ店ではなくてもロシア料理を次食べに行った際には是非食べてみたいものです。(1062字)

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