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普段触れている世界が毒だと思ったことは1ミリもないけれど

今日は朝6時過ぎに起きて、普段一緒に仕事してる仲間たちとDAYキャンプへ。
都会を離れる久々の行為だったから、普段きているワンピースは脱ぎ捨てて、お気に入りのジャムハットと、ガラガラでペラッペラのワンピース(タイ生まれ)と、ジャラジャラのブレスレッドと、大きなタッセルを耳にぶら下げて参戦。
ウキウキしながらひとりフェス状態でした。

大好きな色合いのリボンもいっぱい持ってった。
この、少しくすんでるんだけど元気な色ってどんぴしゃに大好き。見ているだけでドキドキするし何か作りたくなる。
これから本屋さんをするとっくんと、これでオリジナルのブックカバーを制作しようか?って話をしてます。楽しみ。

かなり山奥へ行ったから、電波が笑えるほどに全然届かなくて、ずっと3G回線だった。全然LINEもTwitterも読み込まないから、みんなiPhoneを置き去りにし続けてた。で、その様子を見て一人が「日頃の毒抜きですね」って言ってたのが印象的だった。

そうだねえ、って咄嗟に言ったものの、後から「そうかな?」って。
普段、わたしたちは「デジタル」の毒に触れているのかなあ。
電磁波は本当に体に悪いのだろうか。少なくとも、心はデジタルのおかげでとても健康になっているし、わたしの人生を自由に、豊かにしていてくれてるなあ。

でもやっぱり、こうやってデジタルから遠ざかることで、軽くなる心もあるから。やっぱりオンラインの世界にばかり触れているのは、不自然なのだろうなあ。

お気に入りの音楽を大音量で流して、好きなように体を揺らして。好きな色で着飾って、川で遊んで疲れたら昼寝して。
そういう何ていうか、きっと昔から変わらずにずっとあるものに触れたり、するだけの1日を過ごすこと、大事だと思う。

普段触れている世界が毒だと思ったことは1ミリもないけれど、思い切って意識的に離れて過ごしてみることが、人間には必要な気がしてる。

そんなとりとめのない事を思った1日なのでした。
遊び疲れてねむい。明日はちゃんとデジタルの世界で頑張ろう。

今日も、良い夢を。最後はこの後川に落とされてものすごく綺麗に流れていってひとしきりみんなのお腹が痛くなるまで笑わせてくれた爽やかな涼くんでお別れ。


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古性のち | Noci Kosho
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