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【古性のち 自分史】#4 ハムスターと重ねて

他人の顔色をうかがって生きているうちは、
自分の人生を生きているとは言えない。

この言葉を聞くたび、教室で飼っていたハムスターを思い出す。
12歳。あの頃、わたしはただひたすらに他人の人生を生き、その中でもがき続けている、無力な女の子だった。

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