「かわいい」が呪いになったとき。 そのいち
「かわいい」がすきだ。
くしゃくしゃした笑顔を見たときだとか、お洋服やお化粧がとっても似合っているときだったりとか、甘え上手な面を見たときだとか。
ちょっとむくれた顔だったりとか、考え事をする時口がへの字になってたりだとか、時に失敗をしてしまうおっちょこちょいなところだったりとか。
こだわりとセンスの詰まったちょっと頑張ったかわいい、も人間味がぽろっとこぼれた自然なかわいい、もすき。
思った時にはその都度口をついて出てしまうくらい、「かわいい」には敏感だと思う。
「かわいい」って不思議な言葉。
嬉しくてとんでもない力が湧いたり、力が抜けて自分を見せるきっかけになったりする。
実はそう思えるようになったのはごくごく最近の話。ぼくの中で「かわいい」が呪いになった時期があった。
突然だけどぼくの顔のつくりは整っている部類だと思う。
家族がみんな整った方の顔立ちをしているとぼくが思うから。その遺伝子を継いでいるわけだからそりゃあ少しは整った顔が出来上がるだろう。
でも。ぼくはかわいくなんかないよ。
今日は疲れたからここまでにするね。
おやすみなさい、いい夢を。
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