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文字で伝わる愛情

こんにちは、nontanです( ´∀`)
こちら北国も春めいてきました
段々とアウターをクリーニングに出そうかと悩み中です

そんな今日は午前中にパン屋のバイトに行き
午後はフリータイム
ドラッグストアに行って生活に必要なものを買いに行って
部屋に戻り洗濯物をまとめて洗濯機へ…

ふと部屋を見渡すと…
なんだか物が増えたような
片付けたいとずっと思っていてもなかなか出来ず
もっと部屋をスッキリさせたいと計画中

数年前に大きな断捨離をしました
大好きで集めていたCD数百枚
数々の本やDVD
着るかもしれないと取っていた洋服
アクセサリー(金属アレルギーのくせに)
好きだったアーティストのツアーグッズ
などなど…

大量に物があった時には断捨離熱も熱く
スッキリしていくのが楽しくて気持ちよくて
どんどんと処分しました

でも最近また気になる…
まだまだ物が多い…

でも今回はなんか違う
どこから手を付けていいか分からない

少し前に写真の断捨離をしました
大学時代に意味もなく撮った写真達
残したいものだけアルバムに残して
後は処分しました

そして今日は一箇所だけ
パン作りを始めてから人にプレゼントすることが増え
それに伴って包材がごちゃごちゃに
ちょっとした手紙を書くもの
袋関係、テープ、包装紙、クッション材
その辺りを綺麗にしました

ちょっとだけ綺麗にまとまった程度です
次はどこをやろうか…

わたしの中で一番大きな問題は
小さい頃の写真と父からの手紙

大人になってからもらう手紙は
iphoneで写真を撮って残しています
そして本体は捨てています

でも小さい頃に親が撮ってくれた写真や
わたしが東京の短大に進学してから
1週間に1回のペースで送られてきた
父から手紙
それが処分出来ないでいます

きっと手紙を読み返しても重要な内容ではないはず
でも父が毎週書いて送っていたその時の気持ちを想像すると
内容がどうであれ処分が出来ない
そしてわたしはそんな父へ何回返事を書いたのか
もしかしたら返事を書いていないかもしれない
大人になった今、父の気持ちを想像しては切ない気持ちになり
ひとまとめにして置いている
その手紙は写真に撮って残して手紙自体は捨てよう
そんな気にはならない
自筆の手紙から伝わる愛情を感じてしまう
決して綺麗な字ではないし酔って書いたのかなと思うものもある
地元の天気のこと、東京の暮らしはどうか案ずる言葉
詐欺には気をつけろという親あるあるの一言
その言葉の一つ一つから親という絶対的な存在と
親が子に対して抱く無償の愛情を感じるものだと…

こうして書いていたら少しスッキリした

捨てなくていいじゃん

断捨離とは必要なものとそうではないものを分けること
大切なものを捨てる事ではない

何か綺麗な箱を買ってきて収めておこう自分だけの宝箱を作ろう
そんなに大きくなくても
そこに大切な物が入っていて
その宝箱をずっと大切にしよう

それが本当の断捨離なのかもしれない
色々な人が断捨離の本を出していたり
コラムを書いているが
結局は自分にあった断捨離が出来たら大成功
誰かの真似をして物がないことが美徳ではない

大きな古いアルバムは中身を整理して
小さなアルバムにまとめよう

あと気になっているのは…
卒業証書
これはもはや見返さないし
提出を求められることもないし
処分してもいいかな

ミニマニストの方のコラムを読むと
卒業アルバムを処分する人も多くいるけれど
わたしはカメラマンでもある
そして今まで沢山の卒業アルバムを作り
何百人という生徒の手に渡っている
これは捨てることが出来ない
気に入った写真は1枚もないけれど
これは捨てない
自分の仕事を否定しているようなものだから

今回はわたしの個人的な断捨離について
みなさんは断捨離してますか?

昔のわたしは物に囲まれていることで
なんだか安心するという
謎の心境があった
今は物を減らして
大切な物をハッキリさせて
スッキリしたいという気持ち

これからも定期的に断捨離はしていこうと思う


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