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いざ地元へ!

母に連れられ地元に帰りました。
父にも怒られず、なんか複雑な気分と申し訳ない気持ちがいっぱいだった。
翌日、義実家へ行った。
約1ヶ月ぶりの子供達との再会。
笑顔で迎えてくれた。
一緒にトミカで遊んだりDVD観たり、写メ撮ったり。
幸せだった。
そんな日が数日続いた。
旦那も怒ったりしてなく、ピザデリバリーして家族4人で食べたり、子供達の寝かしつけを一緒にしたり。
ただ違うのは、私は子供達が寝たら自分の実家に帰る事。
ある日、子供達がレトルトのご飯に飽きて食べてない事に気付いた。
義母は料理出来ないからな…。
私は、毎日お弁当を作ってくるよ!と約束した。
凄く喜んでくれたし、お弁当箱や食材買うのが凄く楽しかった。
翌日、お弁当持って義実家へ。
残さず食べてくれて安心。
一緒に遊ぶ事が楽しくて昼寝してくれないので「昼寝して起きたら〇〇に遊びに行こうか」と約束した。
上の子は私と手を繋いだまま寝た。
でも、その時私はなんとなく気付いていた。
妊娠に。
寝てる子供の手を離し、来る途中で買った妊娠検査キットを使った。
結果は陽性。
義母に急いでその事を伝えた。
薬で思考回路のおかしくなった私の頭の中では、旦那の子じゃなく、ちょいデブの子を妊娠したと信じ切っていた。
今、冷静に考えたら旦那の子の可能性もあるってちゃんと思えるのに。
子供達が起きる前に自分の実家に戻り、荷物をまとめて、ちょいデブの居る所へ向かった。
それが、子供達に会った最後だった。
ちょいデブの所までは3時間は掛かるので、着いたら夜だった。
ちょいデブは妊娠を喜んだ。
もちろん思考回路おかしい私も喜んだ。
また、ちょいデブの家での暮らしが始まった。
暮らし始めて数日後、なんでか忘れたけど旦那の家に住むようになった。
旦那はまだ地元に完璧には帰ってなかったから、仕事も生活も他県のままだった。
つわりの酷い私の面倒をみてくれたり、洗濯とかしてくれたり優しかった。
でも、私は旦那が仕事中、ちょいデブを家に呼んだりしていた。
一緒に子供の名前考えたり。
そうしてるうちに、やっぱりちょいデブの方が良いなぁと思ってしまい、ついに再度離婚をしたいと旦那に言ってしまった。
旦那は少し考えた後、親に電話して、私の荷物を全部まとめて車に乗せ、ちょいデブの家に一緒に向かった。
かなり怒ってた。
でも、私は「これで幸せになれる」って信じて疑わず、笑顔だった。
10分くらいで到着。
真夜中だったのに、ちょいデブが外で待っててくれた。
荷物を全部降ろして、旦那は帰って行った。
3度目のちょいデブの家での暮らしが始まった。
私は幸せで仕方がなかった。
しかし、これから地獄が待ち受けていた。

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