同情と共感
仕事ではお客さんの病歴や生い立ちを目にすることが多いのですが
家族との離別や重い病気の方の情報に対して、気の毒に思うことがあります。
そんな時は、同情しているのだろうな、と複雑な気持ちになります。
どの立場から他人を憐み、見下しているのかと。
健康が害されたり、愛する人ととの別れは辛いことですが
他人にはわからないし、わかったふりをされたくないと自分なら思うのですが
ある種の優越感を感じているのかなぁと自己嫌悪しました。
ところで、同情と共感は少しニュアンスが違うようで
自分の立ち位置は変えずに一方的に相手を評価するのが同情
そこから降りて相手がどう見ているのか感じようとする姿勢が共感
と言えそうな感じがしています。
自分が気の毒ではないと実感するために相手を気の毒と決めるつけるような。
思えば、無意識に相手を見下したりマウンティングしてしまったりすることは
もしかすると自分に限らず日常で少なくないかもしれなくて
はぁ、優しくなりたいなぁとは
朝から書類を整理していて思いました。
我慢の三連休が終わり。
今週も優しく過ごしましょう。
いってらっしゃい。
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