【雑記】日ハムファンを一旦辞めた話
2021年8月20日、中田翔が北海道日本ハムファイターズを去った。
そのニュースを聞いて、自分の中の糸がぷっつりと切れてしまった気がする。
正直に言うと以前からあまり野球は観なくなっていた。
元々がファイターズの北海道移転に伴う「にわかファン」。
2006,2007年のリーグ連覇や、2012年のリーグ優勝、2016年の日本一などを観てきた自分にとって、ここ数年のファイターズには物足りなさを感じ、たまに試合結果を見て「ふーん」と呟いたり、伊藤大海や野村佑希などの活躍を耳にして「ほーん」と唸ったりする。そんな状況だった。
とはいえファンクラブには入ったままだったし、応援する気持ちも0ではなかった。ところが、である。
報道されていることの何が真実なのか。それはわからないしどうでもいい。
ただ事実として、私の中の北海道日本ハムファイターズは、何かぽっかりと穴が空いてしまったようだ。
中田翔は私にとってほぼ同い年で、学年でいうと一つ下に当たる。(完全に蛇足だがHIKAKINと中田翔は誕生日が1日違いだ。)
やんちゃな風貌で批判の的だったが、北海道のローカル番組などでは後輩の面倒見のよさを見せることもあり、日ハムファンはなんだかんだ彼のことが好きだっただろう。
私も今思えば中田翔が好きだった。球場に行って中田の入場曲で「SHOW TIME〜♪」とみんなで歌うのが好きだった。応援団に合わせて「ホームラン、ホームラン、な・か・た、しょう〜!」と声を張り上げるのが好きだった。やはりファイターズの中心には中田がいたんだろう。
そんな中田翔が突然去っていった。率直な思いは日ハムファンとして知られているコラムニスト、えのきどいちろうさんが書いていたことと概ね同じだと思う。
中田のことだけではないが、今のファイターズは応援できそうにないので、少しだけ離れてみようと思う。
これからも試合結果を眺めたりニュースを見たりすることはあると思うけど、Twitterの野球関連アカウントはフォローを外し、YouTubeのパリーグTVも登録解除した。ファンクラブも退会予定だ。
何がここまで自分を突き動かしたのかはわからないが、それほど自分の中で大きなことだったんだろう。
そしてなんとなく言葉を残しておきたくて初めてnoteを書いた。気まぐれで読んでくれたあなた、ありがとう。
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