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【まとめ】映画と私2023

 映画鑑賞が趣味、とは自分では思っていないのだが、映画館の会員を10年ほどだらだらと続けていることもあって年に数回観に行っている。今年を振り返ってみると意外に10回ほど行っていたので(ちなみに去年は4回で、コナン1回とワンピースフィルムレッド3回だった。……ん?)、観に行ったものと一言まとめておこうと思う。もし残り3週間で増えたらこっそり追加しておく笑
 先に書いておくとネタバレはしないけど個人的な感想を含むので悪しからず。

「THE FIRST SLAM DUNK」

 言わずと知れたバスケ漫画。リアルタイムで割と世代だけど、実は通ってきていないスラムダンク。年末に公開されて評判が良くて、とりあえず観に行ったら良すぎて次の日もう一回観に行った。漫画読みたくなったけどさすがに全部揃えるお金なくて断念。

「BLUE GIANT」

 こちらも漫画原作。読んだことなかったけど、日本で今おそらく一番有名なジャズピアニストである上原ひろみが音楽というのも魅力で観に行った。割とライブくらい音楽中心だったけど曲も良かったし、ベタ展開だけど終盤泣いちゃった。意外と映画観て泣くタイプな私。

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」

 ここ数年劇場で観るようにしてるコナン。今年のすっごいよかった。個人的にちゃんと犯人の推理できたし、実は2回観たんだけどいろいろな面で2回観る価値あったわ。サブスク来たらもう一回観ようかな。来年は函館が舞台らしい。観にいこう。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」

 マリオ映画としてとても楽しかった。スーパーマリオ・ドンキーコング・マリオカートなど、ゲームをやってたからこそわかる小ネタも多かったし、知らなくても楽しめる映画だと思う。吹き替えで観たけど正解だったかも。クッパがピアノ弾き語るシーンがすごい印象に残ってる。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

 高橋一生の岸辺露伴はちゃんとリスペクトが見えて結構好きだし、ドラマ版は楽しんで観ていたんだけど、今回は映画の構成というか、余計な部分が多く感じちゃって残念ながらちょっと好みではなかったかな。原作が原作だから難しかったんだとは思うけど。小林靖子でハズレを感じたの初めてかも……。

「ゴジラ-1.0」

 半分付き添い的な感じで観に行ったんだけど面白かった。怪獣映画というより戦争映画の面を強く感じて、戦時下の人間模様というか心理というかをすごく感じて変なところで泣きそうになった。俳優陣もよかった。また観たい。

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

 鬼太郎を冠しているけど実際は鬼太郎の父親(=目玉の親父)の話。ゴジラとはまた違った意味で戦後の昭和を感じられる作品でとてもよかった。因習村ものに妖怪要素がうまく取り入れられていてそこもよかった。おすすめだけどちょっとグロいので注意。

「回廊とデコイ」

 元ラーメンズ小林賢太郎監督・脚本の作品集的なやつ。全国いくつかの劇場で各一週間しか上映しなかったけど、たまたま予定が合って観に行けた。小林賢太郎っぽい、KKPの一環みたいな作品だった。ラーメンズについてはどっかで別に書きたいなあ。

「怪物の木こり」

 サイコパスの亀梨和也を観に行った。血とかすごい出るけど面白かった。染谷将太の空気感好き。エンドロールに「サイコパス監修 中野信子」って書いてあったの笑っちゃった。原作家に買ってあるけど結構違うらしい、読んでみよう。なんで主題歌がセカオワだったのか、それが最大の謎である。


 2023年はこんな感じ。映画批評しながら観てないから感想しかないけど、岸辺露伴以外は割と誰にでもおすすめ!
 2024年もちょいちょい観に行くぞ〜。とりあえず「ある閉ざされた雪の山荘で。」とコナンは観る予定。おすすめあれば教えてください。

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