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【雑記】麻雀と私
今、麻雀がアツい!
というのは個人的な話であり、実際そこまでハマっているかというとそこまででもない気がする。どっちだ。少なくとも去年からMリーグ(※1)を観るようになり、自分でもネットなどで打つことが増え、麻雀に触れる機会が自分の中で圧倒的に増えたなとは感じている。今年の8月には札幌の雀荘で行われたリアルイベントにまで行ってしまった。菅原千瑛(※2)かわいい。
そんな今では趣味の一つと言って差し支えない麻雀との個人的な話を、徒然なるままに書いてみる。
(※1)2018年に発足した麻雀のプロリーグ。毎年9月下旬から5月下旬まで開催され、レギュラーシーズンは基本的に月火木金の19時からAbemaにて生中継されている。みんなも観よう。
(※2)日本プロ麻雀連盟所属のプロ。今年からMリーグに参入したBEAST Japanextの「ドラフト指名オーディション」を見事勝ち抜き(それ自体も痺れるほどの名勝負だった)、チームに所属。イベントでツーショット撮ってもらった。かわいい。
元々はそんなに好きじゃなかった
私は大学生の頃、男子寮に住んでいた。そこには遊戯室的な共有スペースがあり、多分に洩れず麻雀卓が置いてあった。当時はルールもなんとなーくしか知らないし、麻雀してる人たちはちょっと怖くて近寄りがたい雰囲気の先輩方が中心だし、みな当たり前のようにタバコを吸っているし……どちらかといえば忌避の対象であった。
(あ、でも書いてて今思い出したけど、大学受験の時深夜にこっそりアメフトの試合見てた裏で、えっちな番組探そうとしてザッピングした際にMONDO TV目にしてたまに見てた気がする。まあいいや。)
そんな中でどうやって麻雀に触れたのか。思い返せば単純な話で、大学生の時に音楽ゲーム(いわゆる音ゲー)にハマり、ゲーセンに入り浸るようになった。朝から晩まで丸一日ゲーセンにいて(若いなと思ってしまう私はそう、まもなく35歳のおじさん)音ゲーばかりやっているとどうしても疲れてくる。何か座って休憩がてらできるゲームはないか……。ふと横に目をやると置いてあったのが、音ゲーと同じe-amusement pass(※3)を使って遊ぶことのできる、麻雀格闘倶楽部(※4)とQMA(※5)だったのである。
(※3)KONAMIのゲームデータを保存できるカード。500円。今はタッチで読み取るけど、昔は物理的に筐体に挿入してたよね。あのカチッていうの結構好きだった。
(※4)まーじゃんふぁいとくらぶと読む、KONAMIの麻雀ゲーム。ゲームセンターではSEGAのMJと双璧を成していた。Mリーグには「KONAMI麻雀格闘倶楽部」というチームが参戦している。
(※5)クイズマジックアカデミーというKONAMIのクイズゲーム。検定モードなど暇つぶしでだいぶお世話になった。
何となくルールを覚え、リアルでも打つように
そんな感じでなんとなくゲームに触れながら麻雀を覚えていった(この時はそこまでハマっていない)大学生が終わり、社会人になって某高校で非常勤講師として働くことになった。歳の近い同僚も多くフレンドリーな環境の中で、その中の一人がプロテストを受けようとするくらい麻雀が好きだということを知る。私も打ち方くらいならわかるということでみんなで麻雀をする流れになり、初めて所沢の雀荘「まぁじゃん ぱたーん」(※6)に行ったのだった。実際の牌を触りながら雀卓を囲む麻雀はゲームとはまた違う楽しさがあり、時には徹夜で打つこともあった(若いなpart2、どんな生活してたのか思い出せない)。そしてその職場を離れることになり、送別会後に打ってから約10年、麻雀に触れる機会はほとんどなかったのである。
(※6)関東に何店舗かある雀荘のチェーン店。これを機に調べたらすごい変なところに散らばってる(失礼)。
30代男性、Mリーグにハマる
全く麻雀をしなくなったかというとそういうわけでもなく、天鳳や雀魂などのアプリを使ってたまーに麻雀を打つことはあった。ちなみにどれだけたまーにだったかというと、雀魂で初心を脱さないくらい、と言えばプレイヤーにだけは伝わるだろう。全然やってないじゃん。それな。1度だけ同僚がうちに麻雀牌を持って遊びにきたことがあった。なぜかあげます!と言われて置いていったが、それが見出しになっている年季の入った牌である。
そしていつのまにか年号が令和に変わり、2020年代に突入。Facebookにはおじさんと外国人スパムしかいなくなった頃、世の中の大勢と同じようにテレビよりもYoutubeを見ることが多くなった。そしておすすめ動画として出てくるようになったのが、Mリーグの切り抜き動画だったのだ。そこでMリーグという麻雀のプロリーグがあるということ、なんか実況の人がうるさいけど面白いこと、女流プロってかわいい人も多いんだなってこと、競技麻雀を観るのも面白いなということなどを知った。それでなんやかんやあってMリーグをリアルタイムで観るようになり、今やすっかりハマってしまったのだ。
Mリーグの魅力は何といっても「わかりやすい」ことだと思う。他の競技麻雀と比較しても、Mリーグは圧倒的に「わかりやすい」。もちろん最低限の知識がないと初めはついていけないかもしれないが、実況と解説がとても丁寧に説明してくれたり、画面にはテロップでの説明や何を引いたらアガリになるかなどを表示してくれたりする(これもここ1、2年での改良である)。何よりもアツい場面は実況・解説がものすごく興奮しているのがあからさまに伝わってくる。そういう意味で麻雀やったことないという人にもおすすめのコンテンツなのである。
スポーツやったことなくてもスポーツ観るでしょ?麻雀やったことなくても麻雀観られるよ。さあ、Mリーグを観よう。
特に後半は勢いだけで書きました。まとまりがなくて申し訳ありませんでした笑