インドで起こる出来事がインドのカルチャー
インドいったことありますか?
仲良しなお友だちがインドのデリーに住んでいて4年前くらいに行った時のお話をちょっとだけ。
まずインドへ行くまで珍道中
成田から朝飛行機に乗り、上海着、そして乗り換えて夜にはインド着というスケジュール。1日でインドにいけるチケットを購入済みでした。
しかし、成田で朝発上海行きの飛行機が来てない。16時発に変更。上海着いたら、乗り継ぎ便ない。とのことー。チェックインカウンターはパニックでした。
中国東方航空には気をつけて
とりあえず言われるがまま、上海に行き、夜着いたら、バスに乗せられ彼らが準備していたホテルに1泊する状況に。入り口でホテルの人に晩御飯(カップ麺とお水セット)をもらいました。
中国東方航空さん、かなり慣れたもんでしたね。
しかもそのホテルで、シングルはプラス5000円とか言われました。なのでその時お話をしていた中国の女の子と泊まることにしました。見知らぬ人と泊まるのはかなり緊張しましたが、彼女は夜中までずっと喋ってて、さすが中国人やなって思いながら爆睡しました。
SNS使えない
一番ここで困ってしまったのは、中国ではSNSの使用に制限があることで、インドで待ってくれいる友人に連絡するのに基本SNSは使えませんでした。スカイプとかでしたかな。
頭の良いインド人
そんな道中、私を支えてくれてた人(大袈裟)がいました。
日本から出発する時から一緒で、上海についた時少し話始めた、インド人の男性。英語も日本語も堪能で、上海からインドに発つ時も、インドついたあともぺちゃくちゃ喋って、コミュニケーションとってくれてかなり安心できました。
聞くと彼は外資系のエンジニアらしく日本で働いてるみたい。
私のために日本語と英語をまぜながら、上手にやさしく話してくれて彼のことは一生忘れません。
無事デリーに到着
デリーに到着し友達に会えました。怖かったから泣きそうだったよ。
そして、ちょうど出口でお世話になった彼と会え、友達を紹介しました。
彼は私に「インドには騙す人悪い人がたくさんいる。日本とは全然違うから、本当に気をつけてね。」っと最後に言ってくれました。涙。
友達も彼にどこ出身なの?っと聞いたりし、フリートークをしバイバイしました。
彼の出身地
彼とバイバイしたあと、友達が、彼はきっとすううううううごく頭がいんだよ。といいました。
もう場所は忘れてしまいましたが、彼女が言うには彼の出身地はインドでも有名な貧しい場所で、カーストも低い人ばかりの町だそうです。
カースト制度
カースト制度しってます? wiki をどうぞ。インドのヒンディーの人が持っている階級のことなんですが、いろいろな事柄が繋がっていて私も全てを理解しているわけではないでが。
簡単に言うと、生まれた時から、職業が決まっていて、そのため生活も決まっているといことです。洗濯屋さんの子供として生まれたら、死ぬまで洗濯屋さんです。給料もあがりません。ずーっと。
階級の1番上が「神に祈りを捧げる人」僧侶など バラモン、2番は「バラモンを護衛する人」貴族や武士など クシャトリア、3番は「商売する人」ヴァイシャ、4番は「使用人」 シュードラ。
これに付随して職業も決まっているという感じです。
そして同じ階級の人としか結婚できないので、下の階級の人に恋をしてしまったら大変でなのです。
よくインドなどでみられる、娘が階級の低い人に恋をし父親がその恋人を殺したり、逆に娘を殺してしまったり、殺すだけではないですが、差別の対象にされたりなど、簡単に生きてはいけません。
もちろん違う宗教の人とは結婚できません。
※ここで言っておかないといけないのが、ヒンディーの中でもカースト気にせず生活している人も一部いてカーストが違う人と結婚する人もいます。
エンジニアはカースト制度の中にない
空港で出会った彼ですが日本で外資系企業でエンジニアとして働いているといことは、彼の努力、彼の家族の努力がないとなかなかできません。
彼は小さい時からきっと頭がすごく良く、町全体が彼を応援し、彼を工科大学に行かせ、町全体で世界へ送りだしたんだと思われます。
なぜかというと、エンジニアは新しい職業なのでカースト制度の中にないから、だれでもつくことができる職業だから。
インド人の頭脳とエンジニアの職業がすごくマッチしたのもありますが、インドにはものすごいたくさんのエンジニアいます。
きっとその中には町を救うため、家族をカーストの苦しい環境から出してあげるためにやっている人もたくさんいると思います。
インドのどこでもそうかっていうと、違うと思います。南インドはカースト制度がそんなにきつくないと聞いたことがあります。
私はインドのデリーから、アーグラー、バラナシと、THEインドという街に行きました。インド人の友達からすると、なんでそんなとこ行くの?って言われましたが。ww
バラナシはヒンドゥー教のメッカで、ガンジス川もあり、インド人も外国人もあつまる観光地。
びっくりするほどの、物乞いのひとたちや、びっくりするほど、体を怪我している人、ネガティヴなことを言ってもキリがないですが、やはりインドの文化、社会、をこの目で見ていろんなことを考えざる追えない街でした。もちろんその中でも幸せそうな人だってたくさんいました。たくさんのことを学ばしてもらった街です。
やっぱりさまざまな国に行き、いろんなことに気付き考えることは大切だよね!インドにいかないと私はカーストの本当の意味を理解できなかった。
みんなで海外行って、世界をことちゃんと考えてみんなでお話したいです。
インドの話はここまで。ありがとうございました。