仕事サボって経営者を困らせよう
ハードワークしている労働者を見る度うんざりする。
峻厳に駐輪場を監視する爺さん、音楽ライブ来場者の交通整理を声を枯らして実行する大学生、繁華街で誰も聞いてないアナウンスを永遠と続ける警備員。
頑張っても給料変わらないのに何でそんな必死なんだよ。誰もお前の事なんて見てないから肩の力抜けよ。頭使ってもっとサボれよ。足引っ張んなよ。
地獄への道は善意で舗装されている。
最低賃金労働者ですら粉骨砕身して成果を出す日本人。
「え、これっぽちの給料何でこんな頑張ってくれるんや?しかも何故か全然辞めへんし、これ給料上げなくてええやないか!おおきに!」って自分が経営者なら考える。
あと経営者の名言とか労働者は知らなくていい。資本家は利口なのでこうやってアホな労働者を洗脳して牙を抜いていく。
洗脳された労働者はますます経営者の奴隷となり激安の給料で更に激安な労働者を叱咤し希望を失わせ無気力にする。結局最後に笑うのは資本家で労働者は奪われるだけ。悲しすぎる同士討ちをいつまで繰り返しますか。
海外旅行行くたびにみんな本当にやる気ないなーと感じていたけど、実はあれがあるべき姿なのではと今は思う。労働者が徹底的に怠惰だから経営者は賃金を上げざるを得ない。結果として欧米の賃金は日本とは比べ物にならない水準になった。
「人の為に尽くすのが仕事」
「笑顔がみたいじゃん」
「世界を変えよう」
「お金じゃないよ」
はいはいいつものやりがい搾取。働いて欲しいなら金払え、労働者は給料分しか働きません、適切な報酬を支払わない経営者こそ悪。
労働者達よ団結して資本家に対抗するんや。支配者階級を戦慄させるんや!