天空の物語
みなさんに星々のお話、星座のお話をもっと楽しくお伝えできるように、いろんな本を読み、学んでいます。
知識を頭に入れるだけでなく、想像を広げながら、自分の実感や世の中の理になぞらえて、体に落とし込むことを大切にしています。
自分の言葉で語ることは、体感が伴わないと難しいものです。
感覚で伝えたいことがあっても、それを言語化することが難しかったり。
そのどちらの難しさも、ブログを綴っていると痛感します。
そうそう、学生時代の卒業論文を書いていた時も、同じように悩んでいたことをふと思い出しました。論文といえば、Wikipediaを参考文献にできるのかとか「コピペ論文」だとか、パソコンやインターネットが発達した現代らしい、いろんな話題がありましたね。私たちの綴る言葉は、少なからず過去に触れた言葉たちに影響されると思いますが、一体どこから、「自分の言葉」として語れるのでしょうか…
おっと、話が逸れました。
今日読んでいるのは、図書館で借りた石井ゆかりさんの『12星座』。
(市営図書館ヘビーユーザーの私。本を読むときは、書店で買うこともありますが、図書館で借りることが多いのです。たくさんの書物に触れられて本当にありがたいですね…)
星座は、牡羊座からスタートし、牡牛座、双子座・・・と魚座まで一つの流れとして繋がっています。そして、魚座までいったら、また牡羊座へ、ぐるぐると円を描き繰り返されます。とはいえ、全く同じ地点に戻るわけではありません。イメージとしては、螺旋階段が近いかもしれません。(ただ、螺旋階段のように、垂直にまっすぐ上がっていくとも限りませんよ。)
そして、星座はひとつ進むと、ひとつ前の星座を否定する・反省する、と言われています。この感覚があると、それぞれの星座の世界観を捉えやすくなると思います。
一方で、なんとなく似ているように感じる星座もあります。それは、星座が「火・地・風・水」の4つに分類される性質を持っていることに関係しています。「火の星座」なら、情熱的・楽観的・行動・積極性といったことがキーワードになります。(まさに、火のイメージですね)
実は星座はいくつかの分類でグループ分けがされています。
4つに分類「火・地・風・水」(エレメント)
3つに分類「活動・不動・柔軟」(クオリティ)
2つに分類「陽(男性星座)・陰(女性星座)」(ポラリティ)
どれも、前後の星座で同じグループになることはありません。
自分の星座がどのグループか気になったら、ぜひインターネットでも調べてみてください。意外なものもあるかもしれません。こちらでもまた、綴りたいと思います。
さて、『12星座』の本。
物語とともに各星座の世界が語られていますが、石井ゆかりさんの紡ぐストーリーに、思わず惹きつけられてしまいます。物語が大好きな私には、とても楽しく読みやすいです。
ノートをお供に、気づいたことやキーワードを書き留めながら、読んでいます。物語のつづきが気になります♪
★ご案内★年内にワークショップを開催し、実際にホロスコープを読み、語り合う時間をみなさんと過ごしたいと思っています(開催地は東京都内を予定)。お楽しみに♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?