【実録】私のウェディング No.1
おはこんにちばんは、nonです。
数ヶ月前の転職noteが想定以上の反響があり、
いまだにびっくりしていますがいかがお過ごしでしょうか。
2023年の8月、転職とは同時に私は密かに人生の転機を迎えていた。
ーそれは入籍である。(むしろ転職の方がおまけ感はある)
かねてより3年お付き合いしていた男性より、
ありがたい事にプロポーズを受け婚約をした事から私のウェディングライフは幕を切った。
この1年、ウェディングイベントがなければ出会えなかった人々との出会いがあり知らない世界に足を踏み入れたと思う。
そしてお金や準備との葛藤など夫婦生活最初の修羅場と言っても過言ではない結婚式準備について、良かったこと・こうすれば良かったことを述べていく。
今回はプロポーズ、式場決定、顔合わせ、入籍編である。
プロポーズ
2022年末、私の誕生日の前日にプロポーズを受けて婚約をした。
ちょうどよく年末年始のタイミングだったので各所にご報告をし、様々な方から祝福していただいた。
ちなみにプロポーズのブーケをプリザーブドフラワーにするため、
翌日には業者さんを見つけて依頼したのだが相場が高くてびっくりした。
とはいえ仕上がったものが半年後届いたのだが、一生の思い出である。
(これでお花って高いなと思っていたらまだまだ序の口だった。)
報告が一通り落ち着いたら、次は入籍日について考える。
入籍日はやはりお日柄のいい日にする人が多く、
ちょうど2023年は私たちの交際3年記念日の2日後が最強開運日だと言われていたので期間は空いたが8月にした。
ここからは本格的にゼクシィを買い、入籍と結婚式準備が始まる。
式場見学・決定
式場見学では後悔が一つある。
この時点での情報源をゼクシィだけに絞っていたのが良くなかったと思う。
なぜならゼクシィで特集されている式場はそれだけの広告費を払っているのでページ数が多く魅力的に見える。
しかし式場を決めた後、様々な花嫁のインスタを見て素敵でコスパもいい式場があったのを知った私は情報に弱かったなと感じた。
なのでインスタ以外に情報収集におすすめのプラットフォームをここに記す。
・ウェディングニュース(花嫁レポートや関連記事がおすすめ)
・みんなのウェディング(費用、実際の写真を見るのにおすすめ)
・ウェディングパーク(ドレスを見たり、Photoraitなど前撮り探しをする時におすすめ)
・Arch Days(結婚式のテーマ探し、おしゃれなアイテムのテンプレートが豊富)
そしてプロポーズ2ヶ月後、ゼクシィフェスタに参加しいくつかのブースで見学予約を4件入れた。
2人で共通していた世界観としては、こんな感じである。
・規模は70-80人程度
・予算は400-500万(首都圏なので人数を呼べばこの程度かかると想定)
・専門式場
・グリーン系のナチュラルな雰囲気のチャペル
・ゆとりのある披露宴会場
・5月の土曜日
交際1年の記念旅行に行った軽井沢のような自然溢れる式場であげる結婚式に憧れがあり、東京・神奈川・千葉で親戚と友人が足を運べるという条件を事前に頭に入れていた。
しかし本来は見学前に色んなメディアを見て式場を精査することが大事だと感じた。
なぜなら式場見学は1回平均4時間かかり、見学時間後半の方になってくると営業担当との攻防が控えていて疲れるからである。
3件目の見学で疲れていた私は、「もうチャペルが理想通りで可愛いしご飯美味しかったし、スタッフの質もいいし」と判断力が落ちていた。
なので譲れない条件はもっと細かく決めておき、
気になった式場は事前にみんなのウェディングとGoogleで口コミを確認するべきだったと思う。
ちなみに契約後で知ってよく困る事としては、下記がある。
・ドレス持ち込み禁止
- 気に入ったドレスが提携店にない場合つらい。可愛いドレスは基本高い。
・ペーパーアイテム持ち込み禁止
- これは正直NGの式場は少ないと思うが節約ポイントなので要確認。
・引き出物持ち込み禁止
- ここも節約ポイントなのでチェックした方が吉。
ヒキタクなどの外部サービスの方が式場より安い。
・カメラマン・ヘアメイク持ち込み禁止
- 写真の仕上がりやメイクにこだわりがある人は要チェック。
・ウェルカムスペース・ウェディンググッズの制限
- 生花持ち込み不可や壁に貼るアイテムが完全NGなどがある。
・料理の見積もり
- 見学で食べた料理と実際の予算に見合うコースが異なることがある。
一部の料理のグレードアップが可能かは聞いた方が良い。
・ドレスの見積もり
- 大体最低ラインのドレスが見積もられる。
卒花の実際にかかった費用を見ることがおすすめ。
・音楽プランの見積もり
- 式場おまかせなのか全曲好きなものを選ぶかで変わる。
・装花プランの見積もり
- 希望するブーケや高砂のボリュームによっては選べるプランが違ったり、ソファかテーブルかでも違ったりする。
一番下のプランだと結構しょぼい仕上がりになる可能性はあるので確認。
・ケーキの見積もり
-やりたいデザインはどれくらいオプション費用がかかるのかで値段が全然違う。
・動画の見積もり
-どのシーンまでの撮影かによってエンドロールの値段が変わる。
・写真の見積もり
-カット数や親族写真、式場前撮りの有無で変わる。
大体下限のプランで見積もられる。
・演出の見積もり
- プロップスが必要になるやりたい演出(ドライアイス、バルーン、フォトスポット諸々)があれば先に費用を確認。
ちなみに見学日に3件目で成約した私たちだったが、
節約しようと思っていたポイントが全部持ち込みNGかつ私たちの呼びたい人数の場合は500万以上は絶対かかると後に口コミで知り絶望した。
(出された見積もりとは最終確定額が100万くらい違う)
一度彼に泣きついて、成約金を払ったけど別のところも見学に行きたいと懇願した。
結果として新たに見学した式場も成約済みの式場に比べて施設やスタッフ面で見劣りするところがあり、解約せずに落ち着いたのだが当日契約は本当にダメだと心から感じた。
人気シーズンはいつ予約が入るか分からないという営業で成約を促されるのだが、1年以上前に見学したら希望日は絶対空いているので落ち着いて考えた方がいい。
式場決定は個人的にウェディング準備第一の修羅場だった。
両家顔合わせ
式場決定後のイベントは両家顔合わせである。
マッチングアプリで知り合い、地元も違う私たちの両親はお互いを知らないので結婚前に挨拶の機会をアレンジする必要がある。
ここで準備することは主に二つ。
・顔合わせプロフィールブック
・顔合わせ用のレストランの予約
私は大学時代のプレゼンテーション作りなどでCanvaで作品を作るのが好きで、プロフィールブックも手作りして印刷した。
Canvaはテンプレートが多様ですぐ作れるし、最近は色んなウェディングサイトでテンプレートがあるのでそれを元に作るのがおすすめ。
プロフィールブックを作ったことで両親同士の会話も弾んだので作ってよかったと思う。
顔合わせ用のレストランはお祝いの席らしく、よく顔合わせに使われる料亭の懐石コースをチョイスした。
お互いの父親のクセが強いので、何を言い出すかみんなヒヤヒヤしていた(笑)が、顔合わせ食事会は終始和やかで安心して終えることができた。
入籍準備
入籍日を決めたらそれまでに必要な手続きや用意するべきものがある。
・結婚指輪
・婚姻届
・苗字が変わった側の各手続き
まずは結婚指輪について。
婚約指輪はブランドものだったのだが、
同じブランドで結婚指輪も揃えるこだわりがなかった私は手作り指輪がいいなという意見になり彼も同じ意見だった。
ここでブランドを揃えると指輪のコストもお高くなり、そこにお金をかけるより新婚旅行や式にお金をかけたいねという背景もあった。
手作り指輪といっても、職人フルオーダーメイド、ワックスで制作、金属加工するなど様々なサービスがある。
最終的な仕上げは工房がしてくれることが多いので、受注・制作から最終納期までのリードタイムを考えると入籍3ヶ月前に見学予約をしておいた方がスムーズである。
私たちは2件ほど指輪制作の工房に見学予約をし、お値段と実現可能なデザイン、当日の制作動画や中の留め石をプレゼントしてくれることから、CRAFYさんにお願いすることになった。
手作り工房は色の選択肢や、デザインも提案してくれるのでイメージが固まっていなくてもサンプルを見て決めることができる。
私の場合は、プラチナにひねりを加えて月桂樹の彫刻を施したデザイン、
彼はプラチナにひねりの部分をヘアライン加工したデザインにした。
ブランド力はないが、思い出ができる、コストが抑えられる、デザインの柔軟性の面で手作り指輪はおすすめだ。
婚姻届
*婚姻届については、私たちの入籍した2023年8月には提出時に戸籍謄本が必要だったのだが、2024年3月以降不要になった。
そのため、本籍さえ分かれば婚姻届は提出できるようになっている。
今後結婚する人には不要な準備なので省くが、
彼は婚姻届を提出する役所と違う本籍の自治体で生まれたので、
戸籍謄本の戸籍証明書を取り寄せていた。
あとは、婚姻届には証人欄があり私たちはお互いの両親(父と母一人ずつ)の署名と住所を書いてもらった。
当日慌てないように証人には事前に記入をお願いをしておくべきである。
役所の婚姻届はこんなペラペラの紙一切れなんだ、、という見た目であり、
書き損じ用に3枚と保存用に可愛い婚姻届1枚を私たちは確保しておいた。
夏婚なので名前を入れられるひまわり柄の婚姻届を入籍記念にとってあり、今でもお気に入りだ。
また、婚姻届は提出しに行ったあと苗字が変わった側は、
入籍日に運転免許証とマイナンバーの苗字変更手続きをした方がその後忘れずにすんで良い。
免許証は最寄りの警察署に行く必要があるが、マイナンバーは戸籍課の隣ですぐ対応してくれるので入籍日は記念ディナーの前に済ませておくと良いと思う。
当日は難しいが、会社への申請、銀行口座、クレカ、パスポート、登録しているアカウントの配送先の名や住所も忘れずに変更を進める。
(苗字は変わらない側も、会社は結婚祝い金を付与してくれるのと、配偶者控除の有無について確認する必要があるので夫婦ともに会社への申請は必須である。)
いよいよ入籍!!みたいな感じで浮かれている気持ちはもちろんあったが、
現実は淡々と準備を済ませておくべきことが多かった。
結びに
今回はプロポーズ、式場決定、顔合わせ、入籍まで紹介したが、
残念ながら結婚式をする場合ウェディング準備はこれだけでは完結しない笑
(ちなみに私と彼はすでに同棲していたので引越しが不要だったが、入籍時に同棲するカップルはこれに加えて引越し問題がついてくる、、、)
時系列的にご紹介するので、
次回はハネムーン編、それ以降は結婚式準備編(これは前撮り、美容・ダイエット、打ち合わせ、DIY、招待状編など複数に分かれそうw)をお届けしようと思う。
ここまでご一読いただきありがとうございました。
次回も楽しんで読んでいただければ幸いです。
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