相手の心に響く言葉を「作る」
名著「伝え方が9割」を読みました。やはりベストセラーの本は学びが多い!
簡潔で読みやすいだけでなく、具体的かつオリジナルの内容が盛りだくさんでした!!ざっくりまとめます!!
相手目線の言葉
・「デートしてください」→「美味しいパスタを食べに行こう」
(相手のベネフィットと一致するお願いをすることが結果を変える)
・「デートしてください」→「パスタとピザどっちがいい?」
(選択の自由を相手に委ねる)
・「芝生に入らないで」→「農薬の匂いが付きます」
(嫌いなことを回避させる)
・「報告書をお願いしたい」→「〇〇さんだから、報告書をお願いしたい」
(相手を認める言葉から始める)(あなた限定を強調)
・「勉強しなさい」→「一緒に勉強しよう」
(チームワーク化)
・「トイレを綺麗に使って」→「いつも綺麗に使っていただきありがとうございます」
(感謝から入る)
ギャップ法(正反対の言葉を効果的に使う)
「考えるな、感じろ」考える⇄感じる
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」会議室⇄現場
赤裸々法(言葉にしないようなことを言葉にする)
・自分の体の反応を言葉にする
「くちびるが震えている、あなたが好き」
リピート法(相手の記憶に刷り込む)
・「人民の、人民による、人民のための政治」
クライマックス法(ロケットの3・2・1の役割)
・「ここだけの話ですが」
・「これだけは覚えて欲しいのですが」
相手の集中スイッチを入れる。
サプライズ法(強い言葉を作る)
・語尾に「!」をつける
・言葉の初めに適したサプライズワードをつける
(「びっくり」「そうだ」「ほら」「実は」「凄い」「信じられない」「あ」など)→そうだ、京都行こう など
特定できる個人の言葉は強い
「鹿児島のかぼちゃ」→「○○さんのかぼちゃ」
「オススメの毛ガニ」→「バイトの○○オススメの毛ガニ」
どの言葉が相手の心に響くかという一点集中
言葉は相手に届けるために作られる
強い長文を作るために
・先を読みたくなる「出だし」
・読後感をよくするフィニッシュ
・飛ばされないタイトル
→すべてに強い言葉を作って盛り込んでいく
メールや文章は感情30%増量
・「!」などを効果的に入れていく
終わりに
通常のライティングには盛り込めないけど、NOTEやエッセイでは積極的に使っていきたいです!