こんなことができないかな、という発想が大事
仕事というのは、基本的にはこれまで先輩たちが培ってきたノウハウを生かしたり、引き継ぎ資料を元にして踏襲したり、季節によって違うかもしれませんが定型的な仕事をこなして行くのが基本かと思います。
しかし、これだけICTが発達して、情報の流れが速くなって、さらに身近になり、しかもコロナ禍で状況が一変している今、これまでのノウハウが通用する場面ばかりではなくなっています。
そんなときに、新しいアイデアに対して、見たことや経験したことがないという意味での前例(前例がないという意味での前例)にとらわれて、無理だとか、できないとか思ってしまうのは、とても残念なことです。
先が見えない時代だからこそ、「こんなことができないかな」という発想を大事にして、何とかできる方法を探ってみた方が上手くいくこともあるし、すでに誰かがやっている場合もあります。すでに誰かがやっているものは、大抵ネットに紹介されているので、それをそのまま使わせてもらうと効率的です。特にOfficeソフトの使い方などは、本を買わなくても、ネット上に様々なマニュアルが転がっています。
より複雑化して高度化した時代だと言われますが、課題を分解して、小さな課題に変えて、一つ一つの小さな課題を解決していけば、きっといつの間にか、大きな課題も解決することでしょう。
ちょっとした「こんなことができないかな」をバカにせずに、大事にして、その実現を目指したいです。
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