見出し画像

幹事の立場で「会社のオンライン飲み会がどうすれば楽しくなるか」についてチョコっと哲学する

はじめまして。株式会社ノンピのチョコ・ミツヤマです。
nonpi foodbox™️のnoteに興味をもって頂き、ありがとうございます。

この記事では「会社のオンライン飲み会が楽しい会になる成功条件」について、
オンライン飲み会の幹事を10回以上経験した私チョコ・ミツヤマが
日本全国の会社の飲み会幹事達、そして飲み会をソリューションの一つとして考えるマネジメント層に向けて同胞としてエールを送りながら、少しでもオンライン飲み会の楽しみ方のヒントになればという思いで綴ります。SHOUT OUT TO 飲み会幹事!!


私が「オン飲みの成功条件」について語る意味

思えば小生のマインドシェアが「コロナの中、会社に飲み会は必要なのか?」「どうすれば今度の全社飲み会でみんなが楽しんでくれるだろう?」などと「飲み会」のことで半分以上を占めるようになって、早10カ月ほどが経ちます。


弊社ノンピでは”オンライン飲み会専用フードボックス『nonpi foodbox™️(ノンピフードボックス)』”をサービス提供しており、私はそのマーケティング・PRなど多岐にわたり関わっています。
そしてある意味では”オンライン飲み会の専門家”であるノンピで、社内のオンライン飲み会の幹事を10回ほど担当しました。「会社でのオン飲み」について考えた時間は日本全体の平均値と比較して、”控えめに言って”かなり多いのではないかと推察されます。

会社でオン飲みの幹事を任され、どうしようかと苦悩しているみなさま。
私もたくさん悩みました。
自分なりの経験をもとにおぼろげながら「成功条件」と言えるようなものが見えてきたので、ここでシェアしたいと思います。

nonpi foodbox™️公式サイト▼


私の幹事としてのスタンス

ここまでお読み頂くと、ややもすると私が飲み会大好き人間のように映るかもしれませんが、コロナ前は「飲み会幹事をしたことほぼなし」「大人数の飲み会が苦手」でした。
お酒は飲めますが、リアル空間での大人数の飲み会はちょっとしんどいなと思っていました。


そんな私でしたがコロナによって会社のビジネスモデルが変化し、自分の役割も変化する中で「飲み会のR&D(研究開発)」的な意味も含めて幹事を任されるようになったのです。

つまり私が今やっているのはビジネス幹事とでも言いましょうか。業務の中で発生したことで、思いがけず幹事ライフを過ごしているわけですが、思いのほか楽しいです。(本当に)


私が幹事を楽しめている理由は、「飲み会を真剣に考える」行為が文化人類学的なアプローチに近いのが一つ大きいのですが、シンプルに参加者が楽しんでいる姿を見るとうれしい気持ちになります。


<結論>
「幹事としてのスタンスは何か?」と聞かれれば(誰も聞いてはこないですが)、
飲み会に真剣 (*注1)」であり「参加者に笑顔で退出してもらう」の二点を挙げましょう。

*注1:「笑いに真剣」と言っていためちゃイケリスペクト

画像1

画像:笑顔で退出する幹事&参加者たち(示し合わせてないが皆似たようなポーズだ)

閑話休題。本題に移りましょう。

【本題】会社のオンライン飲み会が楽しい会になる成功条件

それでは
「会社のオンライン飲み会が楽しい会になる成功条件」
について考察したいと思います。

実際は非常に複雑な要因が絡まり合っているのが飲み会の奥深さなのですが、
ここでは以下2点を提案したいと思います。

1.幹事のたゆまぬ努力
2.多様な価値観を認め合うこと=オープンマインド

・・え? 
「幹事大変そう、、」
「なんか重い、、」


YES!!!
会社の飲み会は、一筋縄ではいきません。
プライベートなら仲の良い友人と飲みに行けばほとんどの場合は楽しく過ごせますが、会社は様々な価値観を持った人たちの集合体です。
相手のバックボーンや価値観もわからないまま会話が進むことも多々あります。
大変そうですが、大事なことなので具体的に見ていきましょう。

成功条件1.幹事のたゆまぬ努力
オンライン飲み会の幹事を10回以上やってみて今想フことは、

「オン飲みは準備8割・本番2割」
「ゲーム最強説」
「メンバーが誰であれ、幹事次第でなんとかなる!」

それくらい、幹事の努力次第で成否が決まってしまうのがオン飲みだと思います。
なのでうまくいかないと一瞬落ち込みますが、切り替えが大事なのと周囲の寛大なサポートも助けになります。

幹事がオン飲みを盛り上げるHowは色々あります。(*注2)

・大人数なら部屋を分ける(ZoomやTeamsの標準機能)のが一般的ですが、「部屋分けの妙」とでも言いましょうか。相性を見て部屋分けをするのも幹事の仕事です

・1~2時間の飲み会で、何をするかは幹事次第。フリートークもよし、ゲームもよし、クイズもよし。時間と空間をコントロールするのは幹事です

・お料理や飲み物のチョイス次第で飲み会の成否が決まることも


私は上記のHowについて飲み会の3週間ほど前から幹事メンバーで4~5回MTGを行い、時に笑い時に泣いて企画を決めてきました。

画像2

画像:ここまで議論したが本番ではやらなかったキャラクターワークショップ

正直、コロナ前はここまでの準備はしていなかったと思います。
このような準備をするようになったのは「オン飲みって盛り上がるだろうか?」という不安が自社の中やお客様の立場で考えてもあったからこそ色々考えるようになったのです。

結果、リアル飲み会の時と同じように

①お店に到着→②乾杯→③Let’sトーク!

というアプローチだけでは難しいことがはっきりとわかってきました。

みな同じ興味関心があるわけではないし、話が合うわけではないことに気づいたのです。
だからこそ工夫が必要だし、工夫次第で成功確率を上げることができます。(*注3)

こんな思いをしてまでなぜ幹事をやるのかって?
仕事だからです。

というのは半分ほんとですが、前述の通り私は幹事をすることに前向きです。
どうせ幹事をするなら参加者に楽しんでもらいたい。という思いと知的好奇心がモチベーションになっています。

*注2:幹事がオン飲みを盛り上げるHowについては別の会で掘り下げたいと思います

*注3:コロナでオン飲みが推進されたことによって、(おそらく弊社以外でも)飲み会というのものの本質と向き合うことになったのは、皮肉にも感じます。一方で、コロナ前の飲み会のあり方が苦手だった人たちにはポジティブな変化が訪れたと言えるでしょう

成功条件2.多様な価値観を認め合うこと=オープンマインド
幹事がたゆまぬ努力をし、参加者に多様な価値観を認め合うマインドがあれば、
ほとんどの飲み会は楽しく、気持ちよく過ごすことができるのではないかと思っています。

ただこれが、何しろ難しいのです。
かくいう私も「あー、あの発言は良くなかったな・・」ということで飲み会後鬱(うつ)になることがあります。
(「あー、こう言った方がオモしろかったな・・」という後悔の方が圧倒的に多いですが)

とはいえ飲み会で発言する度に「これは偏見かな・・」などと気にしていると何もしゃべれなくなるので、そこまでする必要はないと思います。
人はそれぞれのバックボーンから無意識のうちに「自分の視点」「自分の価値観」で意見を言うものです。それが個性になり、飲み会はそれぞれの個性を理解し合う場でもあると言えるでしょう。

私たちはただ相手の個性を尊重し、自分と違ったとしても「そういう考えもあるんだ」という捉え方をするオープンマインドを持って臨めばいいと思います。
※もちろん、意見を交わすことがあってもいいと思います

ノンピの全社飲み会では各人の個性を理解し合うことを目的とし、
・自分の趣味について15分プレゼンする場
を設けたり
・趣味が同じ人同士の部屋、趣味が違う人を集めた部屋
などを設けて相互理解の場を意識的に作っています。

意外と自分のことを話す機会はなかったりするので、プレゼンターは楽しんでくれているようです。

画像3

画像4

画像:忙しい中、通常業務以上(?)の気合いでプレゼン資料を作ってくれた

こういった場においてオープンマインドはとても大切だなーと感じます。
それぞれが自分の価値観を愛し、相手の価値観を尊重できる空間になるよう、これからも幹事をがんばっていきたいと思っています。


さて、私のnote初投稿はこの辺りで終わりにしたいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

今後は「オフライン飲み会とオンライン飲み会の違い」についてや「オンライン飲み会を盛り上げる鉄板コンテンツ」など幹事目線での記事を書いていきたいと思います。

これからもnonpi foodbox™️のnoteをご愛読いただけますよう、よろしくお願い致します!!

チョコ・ミツヤマ

画像5

nowpiでは、3つの心がまえを大切に、ノンピ(nonpi)の今(now)を発信していきます!

心がまえ
1.Be the Dinner(食べるひとの立場にたつ)
2.with Joy(楽しみ、そして世界を変えていく!)  
3.Believe No Limits(無限の可能性を信じる)


いいなと思ったら応援しよう!