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【聖地巡礼の旅】本屋大賞2024受賞作「成瀬は天下を取りにいく」

【本屋大賞2024受賞作「成瀬は天下を取りにいく」聖地巡礼の旅】

「わたしは、この夏を成瀬に捧げようと思う」

そう決意して、青春18切符の旅で、普通電車を乗り継いで、東京・池袋から滋賀・大津まで行ってきました。

本屋大賞2024受賞作である「成瀬は天下を取りにいく」、そして続編「成瀬は信じた道をいく」の舞台となっている大津市の膳所と、琵琶湖周辺を巡るためです。

まずは前日の午後に東京から各駅停車で約6時間ほどかけて名古屋入りして一泊後の翌朝に電車を乗り継いで約2時間後にJR大津駅に到着。

さらにJR大津駅から一駅のJR膳所駅にいくと「ようこそ成瀬の住む街 びわ湖大津へ」の看板と、小説のメインキャラである成瀬と島崎のイラストが出迎えてくれました。

「世界から膳所へ!!」の力強い言葉とともにゼゼカラの2人が出迎えてくれました


こちらがJR膳所駅。となりには、京阪膳所駅があり、琵琶湖に行くにはそちらが便利です。


膳所駅の駅前で、さっそく作中でも成瀬がパトロールしているという「ときめき坂」がありました。

ときめき坂にある「ときめき商店街」を歩いて5分ほどのところに「ここが、私がパトロールしている ときめき商店街だ」という成瀬の看板がありました。

本当に成瀬がこの街にいるかのように感じられて胸がトキメキます。


ときめき坂を下ると、作中でも出てくるデパート「西武大津店」の跡地がありました。今は立派なマンションになっています。

マンションの近くには、成瀬と島崎が漫才の練習をした馬場児童公園と、成瀬が髪を切った美容室プラージュがありました。

馬場児童公園(2024年8月9日現在は工事中で立入禁止)
成瀬が髪を切った美容室プラージュ

さらにマンションのすぐそばには、成瀬がアルバイトしているフレンドマートというスーパー入っている商業施設「オーミー大津テラス店」がありました。

オーミー大津テラス店

オーミーの一階にあるフレンドマートには、成瀬のアルバイト姿のパネルと、作中でも出てくる「お客様の声」の付箋があり、全国各地からの成瀬ファンのメッセージが書き込まれてました。

店員さんも同じ制服を着ていました

オーミーの本屋では、成瀬シリーズの本が大きく宣伝されているとともに、作者の宮島先生(ご近所にお住まいだとか)のサイン会開催の告知がされていました。

宮島先生からのメッセージもありました

オーミーを出た後は、ときめき坂を通って膳所駅に戻り、琵琶湖に向かうために京阪膳所駅から京阪電車に乗ろうとすると「成瀬は天下を取りにいく」のラッピング電車をみることが出来ました。

電車内でも、成瀬を使った、びわ湖マラソンの広告が並んでいました。

毎朝ランニングしている成瀬なら、びわ湖マラソンを完走しそう


京阪電車のびわ湖大津駅を降りて琵琶湖に到着。駅前に大津港があり、小説の作中でも出てくる琵琶湖周遊船「ミシガン」と「うみのこ」が止まっていたので、小説の本と、成瀬・島崎の漫才コンビ「ゼゼカラ」のイラストと一緒に写真を撮らせていただきました。

作中に出てくる「ミシガン」と小説の本と一緒に撮影
作中に出てくる「うみのこ」と「ゼゼカラ」のイラストと一緒に撮影


今回の聖地巡礼は、大津にて、膳所、琵琶湖を巡り、成瀬の息吹を存分に感じた素晴らしい旅でした。


なお、2024年8月現在、作中にも出てくる、かるた全国大会会場の近江神宮や近江勧学館などをめぐるスタンプラリーが2024年10月31日まで開催されているとのことです。

本屋大賞の小説の舞台を生で感じられる良い機会だと思うので、ぜひ興味ありましたら行ってみてください。

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