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【開催報告】かみいけ・ゆる読書会vol.10ー「積読本と読書」(まだ家に積まれたままになっている)積読本を読んでみよう

本日、『かみいけ・ゆる読書会vol.10ー「積読本と読書」(まだ家に積まれたままになっている)積読本を読んでみよう』を開催しました。

買ってから読まずに家で積まれたままになっている、いわゆる「積読本」を各自持ち寄って、紹介しあう会でした。

今回、持ち寄られた積読本を参加者からのコメントとともに紹介します。

ハゲタカ 真山仁・著(講談社文庫)

金融業界で働いているときに、勉強のためと思って購入した本。金融業界の同僚同士で競い合ったりするマッチョな感じが苦手でついていけずに、業界を今は離れて別の仕事をしている。この本も、結局苦手なまま数ページしか読んで
おらず、積まれたままになっている。けれど、自分が苦手なものを理解するという意味では、買っておいて良かった本である。

アルスラーン戦記 田中芳樹・著(光文社文庫)

電子版で購入して1巻までは読んだ。壮大なファンタジー世界のストーリー。話は、面白いが長編のため、全ての巻を読むのに時間がかかるのと、他のファンタジー小説も並行して読んでいると、つい後回しになってしまい、結局1巻で止まったままになっている。ファンタジー小説が好きで、作者は別だが他にも「R D Gーレッドデータガール」や「獣の奏者」などがおススメ。

名探偵コナンvs黒ずくめの男達 青山剛昌・著

名探偵コナンシリーズは、長期連載のため途中から読むにはとっかかりが必要で読めていなかった。コナン好きの友人に聞いたら『コナンと「黒ずくめの男達」との関係を理解していれば十分』と言われたため、ちょうど良い漫画をメルカリで見つけて購入した。まだ読んでいる途中で分量が多いため積読になっている。最近、人気の安室徹と、赤井秀一も出てくる。名探偵コナンが長期に続く理由の一つに、新しいキャラを作って、新規のファン層を獲得するところがあるかもしれない。

コインロッカーベイビーズ 村上龍・著(講談社文庫)

高校生の頃に、村上春樹が好きでよく読んでいたが、当時村上春樹に並んで注目されていたのが同じ苗字の村上龍だった。コインロッカーベイビーズは一回読んだが、捨て子としてコインロッカーに捨てられた子ども達が、少年に成長したときに社会や母親に復讐する話と記憶している。ブックオフで発見して懐かしくなって買い直したが、まだ読めずに積読になっている。他にも「69ーシックスティナイン」や「愛と幻想のファシズム」など面白い作品もあるので、買い直して再び読んでみたい気持ちがある。

他にも、持ち寄られた作品がありましたので、上の写真にてご紹介します。

積読本の話を聞いていると、買ってはみたものの内容が苦手だったとか、他の本を読むのに忙しくなったとか、量が多くて途中で止めているなど、積読された理由は人それぞれあり、面白かったです。

私も積読本を多数持っているにもかかわらず、また本を買ってしまうことも多いですが、買った以上は一度は目を通して、自分に合いそうかや、読みやすそうかなどは判断しておきたいと思いました。

また次回以降も、引き続き読書会にてお会いしましょう!!

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