多文化プロジェクト「いけぶくろタタタ」✖︎かみいけ・ゆる読書会vol.2を開催しました
本日は、「いけぶくろタタタ」と、「かみいけ・ゆる読書会」とのコラボで、読書会を、上池袋くすのき荘にて開催しました。
かみいけ・ゆる読書会は、各自テーマに沿った本を持ち寄るも良し、本を持たずに手ぶらで参加するも良しの、ゆるい読書会です。
「いけぶくろタタタ」は、多文化・多国籍・体験を楽しむことをコンセプトに池袋で活動するプロジェクトです。
近年の豊島区では、在日外国人住民の割合が、区民の10%近くとなっており、非常に多文化・多国籍な街となっています。
そんな身近な外国人の文化について、普段住んでいても中々触れ合う機会もないため、外国文化や日本文化をお互いに学び合う機会を作るために、今回の読書会は開催されました。
なお、中国での春節も近いとのことで、春節のお菓子付きで、くすのき荘の喫茶売店メリーで出される台湾茶も参加者で頂きながらの開催となりました。
今回の参加者は、日本人5人、中国人3人の割合でした。今回のテーマ「多文化・多国籍(日本文化含む)が学べる本」に沿って本を持って来た人に、本の内容をご紹介いただきました。
まずは、参加者からロシアやフランスなどヨーロッパのデザインが学べる本をご紹介いただきました。昔のロシアの政治的なプロパガンダポスターも紹介されていて面白かったです。
次に、日本の塗り絵文化が分かる本を紹介いただきました。日本のサブカルチャーの漫画などは、実は塗り絵文化から来ているのではないかという内容でとても興味深かったです。
続いて、中国の子ども向けの絵本を紹介いただきました。中国の故事が学べる絵本や、外国の絵本の中国語訳、日本の絵本の中国語訳などをご紹介いただき、普段中国語に触れない分とても新鮮でした。
さらに、台湾の若者が村上春樹など日本文学や日本のミュージシャンに触れる台湾の漫画が紹介されました。
参加者からは、「普段読まないような本だったり、知ることのない分野を知れて良かった」
「中国の子どもがどのように勉強しているかの話が分かって面白かった」「台湾の若者が日本の文学に親しんでいることで親近感が沸いた」
などの感想をいただきました。
台湾茶を飲みながらいただくお菓子も美味しかったです。
日本人も、中国人も、国籍を超えて、ゆるやかに、多文化を学ぶ午後のひと時を、一緒に過ごしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
なお、いけぶくろタタタでは、今後も多文化を楽しく学び体験できる会を開催していかれるとのことです。
FacebookページやInstagramで発信されているので、ご興味ありましたらぜひ。
いけぶくろタタタFacebookページ
いけぶくろタタタInstagram
また、かみいけ・ゆる読書会のLINEオープンチャットができました。
読書会やおススメ本などの情報を発信していきますので、こちらもぜひ。
オープンチャット「かみいけ・ゆる読書会」
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