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【雑談】軒先で漫画と珈琲いかがでしょう

こんにちは😃

5月から上池袋のくすのき荘の軒先にて、くすのき荘会員向けに珈琲を淹れながら漫画紹介をしており、6月も行わせていただきました。

※くすのき荘の軒先

今回、持ってきた漫画は、こちら。

恋愛系でいわゆる『胸キュンもの』が多いラインナップとなりました。

思い、思われ、ふり、ふられ(ふりふら)

サクラ、サク

モブ子の恋

これらの漫画のうち、サクラサクとふりふらは、アオハライドやストロボエッジなど高校生の瑞々しい青春を描くことが得意な咲坂伊緒先生の作品です。

咲坂先生の作品の根底にあるのは、『人が人を想うこと』への優しい眼差しです。人への優しい肯定感が現れている作風なので、どの作品もおススメです。私もそういう『人の好き』を肯定できるような場づくりをしていきたいものです

そして、表には、くすのき荘メンバーが仕入れたトマトと、東北のNPOが作ったジャムやマスクなどの商品も置いており、通りすがりの人たちが興味を持って立ち寄ってくださいました。

また、漫画に対しても物珍しげに見てくださる方もいて、こんにちはと声掛けすると、相手も『こんにちは』と返してくれました。

こうして、軒先でオープンにモノやコトをシェアするだけで、人とのコミュニケーションのきっかけになるのは新鮮で面白かったです。

そして、今回は、おススメ本の紹介もしました。

そのうちの一つが、こちら。

PLANETS vol.9 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト。

(同著作を編集したPLANETSが運営する遅いインターネットwebでも主要部分を読めます)

https://slowinternet.jp/article/alternative_olympics/

2015年発行ですが、オリンピックを考えるうえで重要な問題設定が提起されているとともに、都市のあり方にまで言及されており、発行から6年経過した今もなお新しいと感じられる本です。

7月に開催予定のオリンピックの存在意義が、コロナ禍で尚更問われている今だからこそ読まれてほしい著作だと思います。

なお、通りすがりの人の中には、くすのき荘そのものに興味を持ってくださって、見学してくださった方もいらっしゃいました。

見学された方は、音楽活動をされており、ラップを歌っているご友人に歌詞提供をされていて、たまたま今回通りがかって創作や生活の場として興味を持ってくださったとか。

文化に関わる人に興味を持ってくださるのは、メンバーとしても嬉しい限りです。また、紹介している漫画と本にも興味を持って手に取ってくださいました。

くすのき荘という場を介して人と出会い、人が通りがかる軒先で好きなことを介して偶然に人と繋がれる、それが何よりも楽しいと思える瞬間でした。

次回の、軒先での珈琲と漫画は、7月22日(水)・海の日に予定しています。

今度は、何らかのテーマに沿った漫画を選んで持っていきたいと思います。


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