中学不登校だった娘でもバイトできるの⁈前編
我が家には通信制高校に通う娘がいます。
中学時代、中1,3の1学期は通っていたが、中2はほとんどクラスへ入れなかった。
そんな娘が高校生となり、バイトを始めたいと言い出した。果たして無事にバイトができるのだろうか⁈
通信制高校のバイト事情
通信制高校に通う娘は、夏休みが長い。
お友達は、とっくにバイトを始めている。
娘は、とても繊細なので、バイトなんか始めたら、すごく疲れて回復するのに丸一日寝てしまうだろう。
学校が始まったら、朝起きられなくなり、勉強が追いつかなくなるかもしれない。バイトはまだやらなくてもいいと思っていた。
娘はやりたいらしい。
貯金もしたいし、買いたいものある。
夏休みが始まり、家でずっとダラダラと過ごし、昼夜逆転生活が始まった。
私が身体に良くないし、ご飯もきちんと食べて栄養とったほうがいいよ!
なんて話すものなら…すぐに2階に消えてしまう。
この生活を変えるためにもバイトは必要なのかもしれないと考えた。
バイト先がなかなか決まらない
私が高校時代にやっていたバイトは、家から徒歩5分もかからないうどん屋だった。
自分でバイト先に直接行ったのか、電話したのかは覚えていないが、親を頼らずにバイトを始めたはずだ。
昔は、現金払いだったし、個人のお店だったので書類すら書いた記憶がなかった。
娘のバイト先の候補はいくつかあったが、家から遠かったり、知り合いがバイトしてる先だったから嫌だとか、なかなか決まらず、放置状態だった。
このままじゃ、何も行動せずに夏休みが終わってしまうと思い、私がネットで見つけた。
ショッピングモールの飲食店だったので、娘と様子を伺いに食べに行った。
他の店も見たが、娘はここがいいと言ったので、私がネットから申込みをした。
過保護すぎるのかな⁈と思ったけど、まぁヨシ!!
バイト先から電話が来た
次の日に早速、娘に電話がかかってきたらしい。娘は寝ていたので出られなかった。と仕事中の私にLINEが来た。
掛け直せばいいよー!と伝えた。
私が家に帰ると、娘はまだ電話してない。
『どうしよ?』と言う。
『今からかければいいよ!』と私。
しばらく経って、
『ママ向こう行ってて!!』
と言われて、2階に片付けに行ってる間に、電話できたようだ。
私『電話できてすごいねー』と
褒めた。そしてちょっと見直した。
娘『そういうのは、できる!』
娘の成長に嬉しかった。
面接の日
面接の日も私は仕事でいなかったので、自分で自転車をこいで行けていた。
前日もどうしよ?
怖いよー!
何聞かれるかな?
なんて答えよう。
受かるかな?
と一通り話し合いをした。
心配症で、繊細な娘は、私にとりあえず、何でも聞く。
帰ってきて、どうだったか聞いたら、
『面白いから採用!』笑
やったね!
おめでとう♡
面接の時に笑顔の方が受かりやすいから、
ニコニコしていたんだって。
だから、面白いって言われたかはわからないけど、一発採用されたらしい。
面接で聞かれそうなことをお友達に聞いて下調べしたり、対策をしていたらしい。
社会人の面接なん⁈
めっちゃすごいんだけど🤩
そこまで準備できるなんて‼︎
初めてのことは、慣れるまでに本当に時間がかかるタイプなので、ここまでくるのに、3ヶ月ほどかかっています。
ゆっくり彼女のペースに合わせれば少しずつ進んでいけるようです。
ご興味ある方は少ないかもしれないけど、よかったら、次は後編書きまーす。
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