「ただいま」と帰ってこれる結婚式場
「おかえり」と迎えてくれる結婚式場
昨年7月に挙式を挙げた結婚式場"IWAI OMOTESANDO"の担当プロデューサーさんから連絡があった。「今度飲み会やるので来ませんか?」という内容で、友達から今度ご飯食べに行こうよとライトに誘われる感覚の連絡だった。
もしかしたら、結婚式の担当さんとプライベートでも交流があるところから驚かれるかもしれないけれど、私達が選んだ式場のコンセプトではその"常識"がないところも魅力のひとつだった。
当日、パートナーと待ち合わせて、人通りの多さが戻ってきた表参道を歩き、裏手の静かな通りにある式場に向かう。
見えてきた外観に懐かしさと
実家に帰ってきたような安心感と
これから何が起こるか期待を含んだ緊張感とを
いろんな感情が混ざった心を抱えて入り口に向かった。
玄関で案内してくださった方も
途中ですれ違った方にも皆さんから「おかえりなさい」と言われ、緊張よりも期待が上回りながら会場の"LIVING ROOM"への階段を上がる。
思い出の写真がお出迎え
LIVING ROOMに入ると「お写真が席札になりますので探してみてください」とお伝えいただき、探していくとパートナーと二人で選んだ思い出の写真を見つけた。
席にあったのは、Celebration Hallでゲストをお見送りし終わった後に、プロデューサーさんと3人でのハグの写真。
私の大好きな写真のひとつ。
裏には担当プロデューサーさんからの愛のメッセージがびっしりと綴られていた。本当にいつもすごい。たくさんの愛を綴ってくれて嬉しい。
はじまる"おかえり酒場"
2人のプロデューサーさんの担当新郎新婦さんが、同じ会場に集まり、顔を合わせて軽食をつまむ。
IWAIの大切にしている部分はそのまま、
でもIWAIではあえて省いている部分をあえてやってみたり、
各新郎新婦の結婚式のコンテンツを再現したり…と
一瞬一瞬が濃厚な時間だった。
近いけど遠いようなもどかしい気持ち
担当プロデューサーのみさとちゃんは、
本当に感受性が豊かで愛について真摯に向き合って愛を全力で信じて突き進んでいる素敵な人。
そんなみさとちゃんと、何度もご飯に行ったり、おうちにきてもらったり、担当プロデューサーという壁はとうに超えて、お友達というより家族のような感覚になっていて、
そんなみさとちゃんがとっても大好き
今回の"おかえり酒場"では、大好きな人に会えたということだけでなく、大好きな人の担当新郎新婦さんは素敵な方ばかりで、みんなととっても仲が良いということも知った。
IWAIでは、担当プロデューサーさんを決めるのに、いろいろなことを考えて担当決めをしてくれているようで、いわゆる『波長が合う』ような方がついてくださったと感じているんだけど、そのおかげで当日までの準備も幸せな時間を過ごすことができた。
そして、その担当プロデューサーさんの他の新郎新婦さんとも『波長が合う』ような感覚がして、人見知りの私があまり緊張せずに初対面の方々とお話しができて、とても嬉しかった。
んだけど…
同時に心の片隅に感じた寂しさとジェラシーを無視することができなかった。
私の大好きで大切な人には、
素敵な人がたくさんいる
魅力的な人がたくさんいる
本当に嬉しくて誇らしくて心が暖かくなることなんだけど、、、以前に友人が言っていたジェラシーをやっと理解した
きっと本当に大切な人の結婚式に出席する時の気持ちってこんなんだろうな…と実体験したよね。
すぐそばにいるんだけど、まだまだ知らない彼女を知って、少し遠くに感じたとともに、彼女のことをもっともっと知りたくなって、もっと仲良くなりたいと思った。