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"過去"と"未来"と"いま"に涙する
アニメや漫画を見たり、人の話を聞いて、
自分の感情の変化にもすぐ泣くほど涙もろい私。
今年もたくさん泣いた。
今見ているアニメも、オープニングの曲の時点で泣くし、
タイトルを見た瞬間にも、もちろん最中にも、
エンディングでも、さらに予告でも泣いている。
平和で多幸感のあるアニメなら良いのだが、
昨今特有の辛い展開が続くアニメとなると、
むしろ泣いていない時間が短いと言っても良いほど泣く。
一種のストレス発散にもなっているけど、
終始泣く私に対して家族も友達も不思議がっている。
「泣くの早くない?」
「何度も見てるのになんで泣けるの?」
「すぐ泣くやん(笑)」
私が涙するのは
なにも今現在に泣いているのではなくって、
今、目の前のことに加え、どんなことが背景にあるのか、これからどうなっていくのかも頭によぎって、感情が溢れる。
最近、禅の本を読んで勉強しているけど、
"時間は過去から現在、現在から未来につながっている。それも事実。しかし、未来から現在、現在から過去につながっていることも事実"という記述があった。
わたしの涙はそんな時間軸を理解しているのかもしれない。
どんな時間軸でもすべてを包括して涙をする。
いまだけでなく、
未来も過去も全てに人の感情が寄り添い生きていると思うと…私の泣くこともあなたの泣くこともきっともっとポジティブになると思った。
泣くな、泣いたって何も変わらないと
言う人はいるけれど、
泣いたことで変わるのは自分の気持ちだけだから、好き勝手に泣いたらいい。
泣くことに寛容な世の中であるともっと生きやすいね。
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