昭和小学生の定番ノート:ジャポニカ学習帳
ジャポニカ学習帳は、昭和時代にはクラスでほとんどの子が持っていたノート。表紙の昆虫や植物をみただけで、何の科目のノートか一目瞭然でした。
ジャポニカ学習帳 とは
ジャポニカ学習帳は、1970年(昭和45年)よりショウワノートから販売されている小学生の学習ノートで当時価格は50円でした。
(昭和時代のジャポニカ学習帳 ipadで描きました)
ショウワノートは、知名度も無く、ノートも全く売れず、どうしたものか?と注目したのが百科事典でした。
当時、百科事典は一般的な家庭では購入が厳しい非常に高価なものでした。
そんな百科事典を子供たちのためにと、ショウワノートは学館の「百科辞典ジャポニカ」と提携し、ノートの表紙に様々な昆虫や植物を起用したジャポニカ学習帳が誕生したのでした。
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