昭和ヒット曲から生まれたお菓子「めだかの兄妹」そして悲しき現実
昭和時代、ロッテから販売されていた可愛いめだかのチョコレート。三人組アイドルであるわらべのヒットソングとタイアップし、人気が出たチョコレート菓子がありました。
<ロッテ めだかの兄妹とは>
めだかの兄妹は、1982年にロッテより販売されていたチョコレートとクラッカーでできたメダカの形のチョコレート菓子で、当時価格は150円でした。
1982年当時、わらべという女の子三人組のグループ(高部知子・倉沢淳美・高橋真美)が歌った『めだかの兄妹』が大ヒットし、約88.5万枚売り上げを誇るほどでした。
ロッテのめだかの兄妹はこのわらべから派生したお菓子でして、
箱の中に、めだかがぎっしり!
チョコレートとクラッカーという製品コンセプトだけ見ると、明治製菓の『きのこの山』と同じですかね(苦笑)
わらべのめだかの兄妹オリジナル曲大ヒットしためだかの兄妹はどんな曲だったかと言うと、以下Youtube動画をご覧ください。
<めだかの兄弟 / わらべ 昭和の歌番組>
これ、あらためて歌詞を注目して聞いてみたら、
<ソング♪>
めだかの兄妹は、川の中
大きくなったら何になる?
大きくなったら、鳥になる
大きくなったら、クジラに。
・・・途中省略
だけど、大きくなっても、
めだかは、めだか!
まじですか?悲しい哉。
どんなに夢を描いても、めだかは、めだか。
明るく楽しく歌うわらべに目を取られ、全く歌詞を意識してなかったのですが、よくよく聞いたら結構、夢が無い・・・
何十年を経て気づかされることもある。
そんな気づきでした。