Questコンでピースしたかった話
この記事はNeos VR (その3) Advent Calendar 2022の12月1日の記事です。
はじめに
初めましてnonoNoxです。
僕がVR機器を買ったのが1年前でしたがNeosに入り浸っていたらあっという間に1年が過ぎ去っていました。
12月ということでアドベントカレンダーが始まりました。Neos VR (その3) Advent Calendar 2022の初日の記事の担当として書かせていただきます。もうアドカレ最終日だろって聞こえてきそうですが気にしないです。
12月1日555時なのでまだ初日です。
NeosVRでの写真撮影
タイトルの『Questコンでピース』なのですが、Neosユーザーの皆さんならご存じの通り指トラができないコントローラだとピースができません。
僕も初めのころはずっと手を振ってる写真になっていましたし、そこまで写真に対する意識もありませんでした。
そうだったのですが、今年の5月末にorangeさんがRefractカメラを公開したことや、6月5日(多分?)に実装されたここあさんのNeosFrames実装によってNeosの写真文化に革命が起きました。
このあたりからNeosのみんなが積極的に写真を撮って共有するようになったと思います。
ついでにNeos同期のfukur〇さんにindexコン煽りをされ続けたこともあって
この時期からQuestコンでもピースができるようになればいいなと考え始めました。
最終的には中指を動かなくする+finger pointの組み合わせでピースを実現させました。
以下やり方です。
ピースのやり方
Hand.R(L)の中のHandPoserのコンポーネントが指の動きに関っているのでここをいじります。
動かしたくない指(今回は中指なのでmiddle)をHandPoserの中から探します。
ここのRotationDriveをnullにします。
この時点で指は動かなくなるので、finger pointのハンドサインをすればピースになります。
あとはこれを切り替えられるようにするだけです。
コンポーネントでもできるみたいですが僕は知らないのでlogixでのやり方を紹介します。
まずHandPoserのMiddleの中のうち存在する実際にある指のslotのInterface Nodeを取り出します。
上の画像の場合はProximal、Intermediate、Distalの3つです。
次に指のslotのInterface Nodeを取り出します。
これらとWrite Ref Latchを使います。
slotのRotationとFingerSegmentとWrite Ref Latchを写真のように繋げます。
この時、slotとFingerSegmentは同じ部位で間違えないようにしてください。
(Proximal SlotのRotationとHand PoserのProximalのRotation Driveを繋げる)
これを指のslotの数だけ同じようにしてPulseのOnSetとSet、OnResetとResetを繋げます。
これでSetにPulseが流れればRotation Driveがnullに、ReSetに流れれば指のRotationがDriveされるようになります。
上の画像だとBoolean LatchのToggleにPulseが流れるたびにHand PoserのRotation Driveが交互に切り替わっていれば問題ないです。
僕はこの切り替えをcontext menuのボタンを押したらBoolean LatchのtoggleにPulseが流れるようにして切り替えを行っていますがcontext menuのやり方は割愛します。
わからない方はNeos有識者に聞いてください。
ピースをする際ですが、Rotation Driveがnullになった瞬間の指の形が固定されるのでcontext menuで操作する場合は固定するサイドとは逆の手でボタンを押すことをお勧めします。
使用例も載せておきます。
おまけ
今回紹介した方法は中指を固定してピースを行う方法です。
中指が伸びた状態で固定されている状態なのでこのまま手を握ると…
はい。
これは製作段階では想定してなかった偶然の副産物です。
決して中指を立てたかったわけではないです。
なので使用の際は気を付けてください。
ちなみに僕のフレンドは嬉々として中指を立ててました。
みんな煽るの好きすぎでは…?
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
このような記事を書くのが初めてなので読みにくい、わかりにくいところがあったらごめんなさい。
この記事でピースする人が増えたらうれしいなと思ってます。
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