見出し画像

マイジャグラーV 設定3のデータをまとめてみた〜ホールが設定3を入れる意図を考察する〜

①絶対当てられない設定当てクイズ

どうも。

のなめです。

今回は、マイジャグラーVの設定3のデータをまとめ、気になった点について言及していこうと思います。

が、今回は冒頭でクイズを出題します。

以下に8000G超のサンプルを5つ載せます。

それらの中に設定3があるので当ててみてください。

では、どうぞ。

サンプル1 グラフ
サンプル1 詳細
サンプル2 グラフ
サンプル2 詳細
サンプル3 グラフ
サンプル3 詳細
サンプル4 グラフ
サンプル4 詳細
サンプル5 グラフ
サンプル5 詳細

はい。

どうでしょうか。

こんなん全部56じゃねえのって僕なら思いますwww

正解は...

サンプル1...設定6
サンプル2...設定3
サンプル3...設定3
サンプル4...設定6
サンプル5...設定3

です!!w

これ、驚愕じゃないですか??🥶

設定3の誤爆はこんなふうになるんですね🥶🥶🥶

ちなみにこれらの設定3は、集めた8000G超のサンプル40個の中から抽出しています🥶🥶🥶🥶🥶

設定3が、こぜ56挙動をするのは珍しいことではない可能性がありますね...

もう、マイジャグラーVわかりませんwww

書きながら絶望してますけど、今回もいきましょうw

②設定3のサンプルを40個集めてみた


以下のデータは、シミュレーションアプリを用いて作成したもので、1サンプル辺り、8000G超回しております。

また、一枚役、ピエロ、ベルは全て取得していますので、実践値との機械割の乖離は生じるかと思います。

それではご覧ください。

まずは、サンプル40個の平均値をご覧ください。

平均G数 8298G
平均BIG 30回(1/276.6)
平均REG 25回(1/331.9)
平均合算 1/152.59
平均ぶどう 1/5.80
平均差枚数 61枚
平均出玉率 100.16%


こぜ56挙動が複数台あるにも関わらず、33万G試行すればある程度理論値に近づくんだなあとびっくりしました🙄

次に、最も上振れたサンプル(sample17)の値です。

G数 8581G
BIG 43回(1/199.56)
REG 34回(1/252.38)
合算 1/111.44
ぶどう 1/5.71
差枚数 3762枚
出玉率 115.45%

ドン引きですw

設定3の上振れでこれなら456はどうなるんだって感じですw

小役確率の詳細は以下の通り。

単独REGは56の中間くらいの値ですね。

ボーナスの内訳や小役確率を見ても設定3とは思えないですねw

sample17があまりにもすごすぎたので、ボーナス履歴もスクショしましたw

ご覧ください。

当選G数の内訳は

500G台...1/77
400G台...3/77
300G台...1/77
200G台...11/77
100G台...12/77
99G以内..49/77

めちゃくちゃ楽しそう...😳

設定3、夢ありますねw

sample17に限らず、複数台こぜ56サンプルが出ています。

これ、稼働がしっかりついてる且つ設置台数の多い店舗なら、平常は設定3を多投するだけで高設定を使用しているように見えるんじゃないですかね。

まあsample17みたいなのは外れ値中の外れ値でしょうけどw

7250G
30-28
1/125

このくらいの上振れなら日常的に起きるんじゃないかなと思います(テキトー言ってますw)

次に最も下振れたサンプル(sample16)の値です。

G数 8368G
BIG 22回(1/380.36)
REG 11回(1/760.73)
合算 1/253.58
ぶどう 1/5.61
差枚数 -3226枚
出玉率 85.83%

下振れたときはしっかり凹みますね...😅

こういった±3000枚程の分散が収束したときに、機械割100%前後に落ち着くというのは、ホール側も非常に扱いやすいのではないかと思います。

というのも、出玉や高設定投入のアピールをするときに、費用対効果がとても優れているからですね。

その他に誤爆がなかったとしても、設定1や2と比較して、ユーザーの稼働時間が伸びたり、よりユーザーに成功体験を提供できたりと、扱い勝手の良い設定だと感じました。(ぼくはホール関係者ではありません。これは素人の戯言ですw)

最後に、最もレギュラー確率が良かったサンプル(sample37)の値を載せます。

G数 8504G
BIG 29回(1/293.24)
REG 38回(1/223.79)
合算 1/126.93
ぶどう 1/5.81
差枚数 532枚
出玉率 102.23%

BIG確率は設定1以下、REG確率は設定6の近似値が出ています。

設定3のBIG確率は1/266.4, 設定6は1/229.1となっています。

この2つの設定をそれぞれ8000G回し、理論値通りボーナスが引けた場合、設定3で約30回、設定6で約35回のBIGを引くことになります。

つまり、REG確率の方が相対的に設定差が大きいですが、BIG確率にも設定差があるため、REG先行でBIGが引けていない台というのは中間設定である可能を考慮しなければならないということです。

とはいえREG確率の方が設定差が大きく、信頼優先度も高いので、このような台は周りとの比較や、各小役確率等も見ながら押し引きすべきかとは思います。

③ホールが設定3を使う意図を考察する

②でご覧いただいたように、設定3でも上振れたときに56の挙動、グラフを形成することがわかりました。

本章ではホールが設定3を使う意図を考察したいと思います。

まず前提として、ぼくはスロットの設定配分は、顧客満足度配分だと思っています。

パチンコ店は営利事業であり、慈善事業ではありません

これも個人的な解釈なのですが、ホールが顧客に対して提供しているものは、出玉ではなく、非日常体験ないしは空間だと思います。

提供するものが出玉だった場合、資金がなくなった時点で倒産ですからね。

長期的に黒字経営が成り立ってるからこそパチンコ店は全国各地にあるわけで。

そういった理由から、ホールが提供しているものは真の意味では出玉ではないと思います。

多くの顧客(一般ユーザー)に非日常体験ないしは空間、そして時々成功体験を与えつつ、それらの体験料、利用料として負けてもらう。

こういう仕組みなんじゃないかと思います。

また、専業や兼業のプレイヤーは基本的にお店に利益をもたらさないので、設定は一般ユーザー向けの配分にするかと思います。

少し話が脱線してしまいましたが、要はパチンコ店が最も重用視すべきことは、顧客の平均的な満足度だと思います。

平均顧客満足度が大切で、必ずしも玉を出す(赤字になるように調整する)必要はないという言い方もできます。

とはいえ顧客が求めているのは出玉なので、繁盛店はそことの折り合いもバッチリつけている(赤字営業を適度に行っている)印象です。

つまり設定3は、ホールが大きな赤字を打つことなく、一定の顧客満足度を再現できる、非常に扱い勝手の良い設定だということです。(シロートの推測ですw)

平常営業、特日営業どちらにおいても、設定3の投入機会というのは多いのではないかとぼくは思います。

今回は設定3のサンプルを40個集めてみました。

衝撃的な上振れもありましたねw

次回は設定4のサンプルを40個集めてみますが、どんなぶっ壊れ方をするのか、ぼく自身とても楽しみですw


今回はこの辺で。

お読みくださいまして、ありがとうございました😁

いいなと思ったら応援しよう!