マイジャグラーV 設定1のデータをまとめてみた〜設定1は本当に甘いのか?〜
①設定1のサンプルを40個集めてみた
どうも。
のなめです。
今回は、マイジャグラーVの設定1のデータをまとめ、気になった点について言及していこうと思います。
以下のデータは、シミュレーションアプリを用いて作成したもので、1サンプル辺り、8000G超回しております。
また、一枚役、ピエロ、ベルは全て取得していますので、実践値との機械割の乖離が生じるかと思います。
それではご覧ください。
まずは、サンプル40個の平均値をご覧ください。
合計で約33万Gしかサンプルをとっていませんが、出玉率を除く、全ての値は設定1の近似値となりました。
次に、最も上振れたサンプル(sample12)の値です。
設定4〜5の中間のような結果となっています。
たった40個のサンプルの中で、このような挙動の設定1が出てくるということは、設定1の誤爆が発生することは日常茶飯事なのではないかと思います。
ぶどうも1/5.66で終わっていますし、これを設定1だと思う人はまあいないでしょう。
sample12の単独レギュラー確率もスクショしておけばよかったです...いまめちゃくちゃ後悔してますw
次に、最も下振れたサンプル(sample20)の値です。
Oh...🥶🥶🥶
R.I.P...👼👼👼
もう、なんと言えばいいかわかりませんw
この結果を見た方の中で、「こんな履歴が8000Gも回るわけないだろうが!」と思った方もいらっしゃるかと思います。
はい。
ぼくもそう思いますw
例えば、2000G 7-2 1/222
のような履歴の台があったとして、多くの方はこの台を打たないと思います。
ですが、平常から高設定を使うお店で、
朝イチ0Gの設定1であれば当然、判別がある程度進むまでは打たれるのです。
つまり、単日ではなく、数日間の設定1の推移を合算したときに、8000G区間でこのような結果になることは考えられるということです。
いやー、恐ろしいですねw(他人事w)
最後に、最もレギュラー確率が良かったサンプル(sample32)の値を載せます。
BIG確率は、1/309.7と、設定1の理論値1/273.1よりも悪い数値が出ています。
また、REG確率は、1/259.7と、設定5の理論値1/268.6に近い数値が出ています。
例えば、高設定の不発台を据え置く店があるとします。
これ、人によっては据え置き狙いの候補に入ってくるのではないでしょうか?
マイジャグラーVはBIG確率にも段階的な設定差が設けられているため、このBIG確率と合算の台が56である可能性は低く、設定34なのかなと思い、ぼくなら狙い台候補に入れませんが。
あるいは、不発台を据え置くことを、ある程度認知されていることをホール側が知っている場合、設定を56に打ち変えて、あたかも前日は不発だったかのように見せることもあり得ると思います。
そして、翌日、この台は差枚+3000枚でしたと。
高設定でもこのくらいの挙動をするのか!
やっぱりこのお店は不発台を据え置くんだな!
打ち手やデータを見た人はこのような思考に陥ってしまうと思います。
こうなってしまえば、ホールの勝ちですよね。
翌日、設定を入れなかった(据え置いた)場合、設定1の上振れ台が、根拠の元しっかり打たれて、利益を得ることができる。
なんか、書きながらsample32って、めちゃくちゃ偉いやつじゃんって思っちゃいましたw
さらに恐ろしいデータがあります。
単独レギュラー確率です。
sample32の実践値が1/366
550万Gの設定5の値が1/395.8, 設定6で1/330.3
あー、怖いですw
これ、単独レギュラー確率が低設定域の値を飛び抜けちゃってるので、夕方からこの値で推移していた場合、全ツを決め込む方もいらっしゃると思いますw
月並みですけど、ジャグラーの設定を完璧に読み切ることはできないですねw
②マイジャグラーVの設定1は本当に甘いのか
では、マイジャグラーVの設定1は本当に甘いのでしょうか。
ぼくが今回取ったサンプル40個の勝率(差枚数+1枚以上)はこちらです。
約3台に1台が差枚数+1枚以上という結果になりました。
いやいや、+1枚以上ってw
わかります。
わかります、その気持ち。
差枚数+500枚以上の割合も出しましょう。
こちらです。どうぞ。
約6台に1台が差枚数+500枚以上です。
ついでに、差枚数+1000枚以上の割合も出しますね。
どうぞ。
10台に1台が差枚数+1000枚以上です。
サンプルが少なすぎるので、鵜呑みにできる結果ではないですが、こう聞くと設定1は甘いように感じます。
では、逆に差枚数-1000枚以上の割合はどうでしょうか。
こちらがその割合になります。
3〜4台に1台は差枚数-1000枚を叩いてしまうという結果になりました。
差枚数-1000枚以上の中には、こんなトンデモも含まれていますからね。
こんなの絶対打ちたくないですw
ここで再度サンプル40個の平均値を見てみましょう。
1サンプル辺り-440枚ですね。
10時開店、22時45分打ち止めの店舗で想定します。
営業時間は、12時間45分です。
45分間の休憩を挟んで終日設定1を打つと仮定した場合
8269G÷12時間≒689G
1時間辺り689Gです。
差枚数の-440枚を12時間で割ると
-37枚/1h
1時間辺り、740〜800円で遊べる計算ですね。
カラオケや、犬カフェなんかと同じくらいの価格帯ですね!🎤🐕w
こう考えると、甘いと言えるのかな?w
今回のシミュレーションでは、小役の取りこぼしが一切ないので、もう少しお高めになりますが。
以下、今回のまとめになります。
マイジャグラーVの設定1は、ホール側から見れば甘い(抜けない)と思うでしょうし、多くのユーザー側から見れば辛い(負ける)と思うのかなと思います。
この甘い辛いの感覚というのは、ホールとユーザー間で合致することはないと思います。
そもそもパチンコ店はビジネスなので、一般ユーザーが勝ち続けることのできる環境を作りません。
大多数のお客さんが負けているからこそ、ホールは高設定を投入することができますし、高設定が投入されるから、お客さんはそれを目当てにホールに通います。
とはいえ設定1を使い過ぎて利益を取り過ぎた場合、高設定で出玉アピールをできるだけの原資は用意できても、肝心のお客さんがついていないという状況に陥ってしまうと思いますが。
ぼくの主観についてもお話しますが、マイジャグラーVの設定1は辛いです。
なぜなら長期的に必ず負けるからです。
マイジャグラーVは撤去まで稼働貢献が見込める機械(であるハズw)なので、ホール側もお客さんを飛ばさないように慎重に甘めに使うはずです。
これは優良ホールであればあるほどそうだと思います。
なので、主題からは離れてしまいますが、設定1がどうというよりも、優良店においてはマイジャグラーVの扱いが他機種と比較して甘いというふうに感じています。
なんか、上手くまとめられた気がしませんがお許しくださいw
では、今回はこの辺で。
お読みくださいまして、ありがとうございました😁