RAYARD MIYASHITA PARKに行ってきました。

数日前、渋谷の宮下公園があった場所に先週オープンした新しい商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」に行ってきました。
以下、簡単に感想を。

コロナ対策のため、入場はWEBによる事前予約制。
週明け月曜日の午前中ということもあり、ガラガラに空いててどのお店もノンビリ、しっかりと見ることができました。

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1階には横丁スタイルの飲食店群が軒を連ねます。
残念ながら明日正式オープンとのことで今日は入れませんでした。
この辺りはそんなに飲食のイメージがなかったので、こうやって大箱の飲食店がたくさんできると人の流れ変わるかもなぁと思いました。

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コロナ禍でのオープンということもあり、まだ開店準備しているところがチラホラ。

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白シャツオンリーのお店。
リアル店舗だからこそのコンセプトだなぁと思ったけど、
ほとんど白基調の白オンリーのオンラインショップってのもアリかもとも思った。

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今回一番驚いたのがこのショップ「GBL」
スタジオジブリのモチーフをオシャレに展開しているショップ。
これまでオンラインのみで今回初めてのリアル店舗出店とのこと。

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思わず欲しくなるようなアイテムがたくさんあり、胸が躍りました。
今までのジブリショップとは違い、ファッションアイテムとして洗練しているので普段使いでも大丈夫そう。
もののけ姫のTシャツがよかったので購入。

まぁ、ここら辺は各々の価値観に基づくところですが。自分はすっかり日本アニメモチーフのTシャツとか着れるようになっちゃった。

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施設内にギャラリーがあったり。

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南西に伸びた施設で1~3階が飲食やアパレルなど、そして4階(屋上)が公園という造り。

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ハイブランドが入っていたり。

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レコードショップやストリート系、サブカル寄りのブランドの店舗も。

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ほとんどの店舗がガラッガラだったけど、ここだけ若い子たちの行列ができてました。
「KITH TOKYO」
興味が湧いたので全然知らないブランドでしたが並んで入店してみました。
並んでる間に色々調べてみたらメルカリに開店記念のNIKEのAF1が高額転売されまくってました。

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90年代後半の尖ってた頃の裏原宿やSupreme的な、いかつい店員が高圧的でそれゆえカリスマ的な人気を誇る的なお店でした(笑)
(とは言え運営はベイクルーズなのね)

お店に入った瞬間の香水のツンと来る匂いで一発で「お前はここの客じゃねぇ」と拒否されたような気分に。
完全に住む世界は違えど、カッコよかったです。(どうせおれはジブリTオジサンですよ・・(笑))


今回の施設訪問のお目当ては「THREE × HYKE ×N.HOLLYWOOD」のコラボTシャツだったのですが、サイズがあまりにも大きく断念・・。
生地やカラーが好みだっただけに残念・・。

トータルの感想。
ここ数年で立て続けにオープンしたパルコやスクランブルスクエアは、どちらも高層に伸びるビルだったけど、ここは低層で横に長いので施設内の巡り方がいつもと違って新鮮でした。
渋谷が大きく変わったなぁと実感。
ただ90年代の渋谷を楽しんだオジサンからすると、やはりデベロッパーによる再開発で失ったものは大きかったのだなぁとしみじみ思います。
渋谷という街はそういったデベロッパーによる大きな施設と名もない小さな店、人達がカオス状態で共存して奇跡的なバランスで成り立っていた街。
そのバランスが崩れ、小さな店が淘汰されてしまった現在、デベロッパーの思惑だけで作られた街はどこか無機質に思えてしまうのです。
無秩序なエネルギーを感じないと言うか。

まさに「もののけ姫」のラストでサンが「よみがえってもここはもうシシ神の森じゃない!シシ神さまは死んでしまった。」って言ったあの感じです。

まぁ、長い目で見てみないと分からないか。
ただ、言えるのは渋谷の街を再び盛り上げるのはデベロッパー主導の大きな施設ではなく、そこに取り巻く小さな店や個性的な人たちの営みなのではないかなぁと。

そんな感じで一旦。
また思い浮かんだら色々書きます。

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