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それはやらない

沈黙を
利用するひとがいる

そうされたから 
立場上そうなったりするから
されたことをしたりもするのだろうし
'あえて黙って 気を遣わせる'
それをこころで見ているんだろうし
そんなことぐらいすぐ分かるし
だからって感心することでもないし
されたからこの人ならとやり返すやってみるとは
疲れることのひとつで終わる

こちらもされたことをまたいつかの折に
やっていけばいい
とはならない、同じ低次元になってしまうから
力を入れる重きを置くところが違いすぎる

これは悔しいと思うひとこそ
細かいことで良くも悪くも成長していくのかもしれない よさも悪さも身になってくように

人に過剰に気を遣わなければいい
これまでの隙間だらけの関係性や
手段としても繋がりやしがらみで
どうしても癖づいた習慣を
マイナスになる無駄だったことを
放り投げるようにしていかないとならない

沈黙を
利用するひとがいる
'ただただ黙る わざわざ黙る'
誰にもやることじゃないだろうって
こちらの反応を見ていることを前提にしている狡さが透ける

いちど 心を余裕だらけにして
やってみようかな
そのくらいでないとならない

'何かとはなく喋らないから'

そこまでの'存在しない悪さめいた思考'を駆使してやってみよう、今度
なんて せわしなくて困難である

姑息なことで満ちあふれている
入り込んで馴染んで同じにそれをやる気強さが
ただどこにも此処かしこまかり通る