12月17日〜12月23日 (3)
本日はsilentの最終話。
12月22日 silent (最終話)
・佐倉想の想は『妄想』の想。紬ちゃんのセンスが独特。ポニーテールしてる。2人きりの放課後。日直の2人。
・ずっとうつむく想。そんな想に対して「声出さない」、「電話しない」、「笑わない」、「音楽聞かない」、「つらいなら全部やめる」、「それでも一緒にいたい」とメモ書きする紬。「一緒にいたい」これが紬の願い。そのままにかなりの犠牲を払ってもいいと。本当に紬は想のことが好きなんだな…。じゃなきゃここまで言えない。
・涙を流しながら部屋を出ていく想。紬に何も返せず。光くんに泣いてるところを見られてしまいます。
・青羽宅に大量のパンダのぬいぐるみを持ってくる湊斗。光くん、安定の人遣いの荒さ(笑) それにしても大量すぎませんか、パンダ?
・湊斗に何も聞かれたわけじゃないのに唐突の「大丈夫」を繰り出してしまう紬。なんとなーく察してしまう湊斗。一緒にいるはずなのに想はずっと「高校生の頃の紬」で時間が止まったまま接しており、逆に紬は耳が聞こえなくなってしまった「今の想」を受け入れて接している。2人のすれ違いが起きてしまった大きな原因は「時間のズレ」。2人の見ている方向が違っていました。湊斗くん、よく気づいたね。最後まで優しさで溢れている湊斗くん。
・想に本を返す奈々。帰ろうとする奈々を止める想。春尾とどうなったのか気になっていた想。しかし、こちらも察しが良い奈々ちゃん。「今のその子をちゃんと見たほうがいい。見ようとしないとダメだよ。」言葉は違えど奈々ちゃんも湊斗と同じような指摘をしてました。
・「もう一回ちゃんと話したい。これで最後にするから」と紬からLINEが。どこでお話しするんだろう…?
・「かわいそう」湊斗くんが幸せになって欲しいの、このドラマ見ている人全員がそう思っていそう。私もその1人。湊斗くんに、どうか良いご縁がありますように…。
・話す場として選んだのは2人が通っていた母校の教室。くだらない話をたくさんしたんだろうこの場所を選ぶのなんか2人らしい。最初のシーンが高校生の時の教室での一コマだったのがここに繋がる?
・黒板を使って会話をする2人。「一緒にいてつらいなら会うのやめる。再会できてよかった。また話できてよかった。また好きになれてよかった。」お母さんに言われた通り思いの丈をまっすぐしっかりとぶつける紬。書くだけ書き切ってその場を去ろうとしますが、そこで想が「青羽の声が聞こえないことだけ受け入れられなかった」とこちらも本音をしっかりと。
・紬が書こうとする文字を手で消そうとする想。そこは黒板消しじゃないんかいとツッコミをするのを忘れてしまうほど見いれてしまいました。必死に消そうとする想。紬に「声出さない」も「電話しない」もしてほしくないのが凄く伝わりました。
・これからもずっと紬と一緒にいていいのか悩んでいた想。「それでも今は一緒にいたい」本音を言い合えたことで辿り着けた最後の答え。本音を言い合うって本当に大事。お互いがお互いに伝えた手話も良かった。涙が止まりません。
・紬が連れてきたのは体育館。あの時のスピーチを手話で再現。当時の紬の真っ直ぐな眼差し。その視線にちゃんと気付いていた想。2人は最初からこうなる運命だったんだな…って。手話で伝えている今も想を見る紬の眼差しはあの頃と同じ。拍手の手話って手をひらひらさせるんだ。
・実家に戻る想。家族はクリスマスの準備。子どもが大きくなってもクリスマスの準備は家族全員でするんだ…。でもこれはこれで家族が仲の良い証拠。
・紬と話を咲かせる律子さん。悲壮感漂っていた最初に比べれば笑う回数も増えました。「楽しそうでよかった」と神経質になっていた頃からは想像がつかない一言。やっぱり子どもが大事。律子さんの想への「愛情」、しっかりと受け止めました。
・想が自分の部屋から持って帰ってきたのはウォークマン+イヤホン。そのイヤホンを紬の耳につけ、「魔法のコトバ」を流します。これまた高校の頃の再現。ウォークマン、ちゃんと音楽流れてました。からの「スカーレット」
・光も帰省。萌から手話のハンドブックをもらいます。「どうして覚えなきゃいけないの」と言っていたのに…。成長しました…。弟と妹のじゃれあいも可愛い。
・大きい花束を抱えた人を見つけた湊斗くん。その人は奈々ちゃん。通訳士になれた記念でその花束を春尾に渡します。2人、今すっごくいい雰囲気なのにな…。あざとい奈々ちゃん、春尾にお返しを要求します。何が欲しいと尋ねると、「ハンドバックが欲しい」と。奈々ちゃんの憧れだもんね。夢が現実になる瞬間はそう遠くはないけど。でも、花束に対してハンドバックって金額バランス的なところを見るとなかなかな要求だな…(笑)
・紬に会いにいく湊斗。奈々ちゃんからお裾分けしてもらったかすみ草を紬にお裾分け。「雪の結晶みたい」subtitleの歌詞ですね。
・奈々ちゃんに呼び出される想。まずはリュックチェックから(笑) こちらもかすみ草をお裾分けしてもらいます。
・お互いがもらったかすみ草を交換する2人。高校の時のクリスマスプレゼント交換で全く同じイヤホンを交換したみたいな感じになりました。
・紬に何かを耳打ちする想。何を話したのかこちらには分からない、これぞ魔法のコトバ。歌詞の通り2人にしか分かりません。最後の最後まで秀逸な演出におお〜ってなりました。