《匿名インタビューエッセイ》はじめます。

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《匿名インタビューエッセイ》とは？
どこかのいつかの誰かの話。
主人公が匿名のインタビュー記事。
オリジナルでスペシャルな誰かの人生を、ayano色でエッセイに。

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ある方のインタビューをさせていただきました。
記事化をするのが本当の目的。
それなのに、頼まれてもいないのに、その方の人生をエッセイ調に書く筆ばかりが進む進む。

わあ、素敵だなあ、書いてみたい。と思ったこと。
書いていてとても楽しかったこと。
出来上がったエッセイがご本人にも喜んでいただけたこと。

それがとってもいいなあ、って思ったのよね。
こういうのがやりたいなあって。

インタビューって大抵は顔写真と会社名やら学校名やらのプロフィールと、しかも「何かを成し遂げている・成し遂げた」人をフューチャーするものだと思っていて。
でもナニモノでもなくたって、誰だって、これまでの話を聞くとめちゃくちゃドラマチックで素敵だなと感じるのです。少なくとも私は。
そしてこの時代。顔写真なんてもってのほか、仮名を使ってまで自分のことを晒したくないと思うのが人の心かと。

誰と分からない誰かの人生を、エッセイのような小説のような感じで書かせてもらいたいな。
そう思ったので、勝手に始めます宣言だよ。

いつかのどこかの誰かの話。
演出程度の脚色やフィクションも混じっているかもね。

読み手のみなさんのルールはただひとつ。
これは〇〇さんですか？
これって〇〇ですか？
なんて無粋な詮索をしないこと。

文章は、書き手と読み手がいて初めて意味を持ちます。
どこかのだれかの人生を、読み物として楽しんでいただきたい。

そこからもし何かの気づきがあったのなら、そんな幸せなことはありません。

まずはこの素敵なきっかけをくださったこちらを第一弾とさせてください。
どうぞお楽しみくださいませ。