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頚椎の異常②

突然激しい肩まわりの痛みに襲われ、1週間後整形外科に行ったらMRIを撮ることに。この頃はまだ、深刻さはない。

MRIでわかったこと

MRIの予約日。痛みは相変わらず。
車の一年点検のあとに病院に行くことになっていた。以前の経験からして余裕で間に合うと思ったら、のんびりしている新しいディーラー店舗。やたら時間がかかり、遅刻する旨を病院に電話。前はこんなにかからなかったのに…

遅刻したものの無事MRIを撮り画像を持ってそのまま整形外科へ。MRIには恐怖心全くなし(3回目かな)。ただ、終わったあとうまく起き上がれず技師さんに手を貸してもらった。
(MRIは整形外科ではなく脳外科で撮ったので確かそのまま整形外科に行ったような…覚えてない)

診断は脊柱管狭窄症、おまけ付き

MRIを見た整形外科の先生から「脊柱管狭窄症」と説明される。そして同時に「靭帯が骨化している」と言われる。
ああ、後縦靭帯骨化症!まさか、私が!あの人と同じ病気に!
整形外科の先生からは「骨化しているから今すぐどうということはないけれど…強い衝撃がかかると首から下が動かなくなる可能性が高い。転ばないように気をつけて」と。2週間後に来るように言われて帰宅したが呆然である。相変わらず、痛みは続いていた。
前回神経性疼痛の薬が処方されたと思っていたけれど、よく考えたらここで初めてタリージェが処方された。

後縦靭帯骨化症

就職して最初の仕事は生活保護のケースワーカー。その時最初に生活保護の申請を受けた人が後縦靭帯骨化症だった。60歳くらいの人だっただろうか。この時この病気の存在を知った。この人は黄色靭帯も骨化していて進行が早く、大掛かりな手術をしたが、最終的に一人暮らしが難しくなり、身体障害者の施設に入ってもらったところで私は異動となった。

知っているとはいえ最初の出会いからは20年近く経過している。今はネットで何でも調べられる。「後縦靭帯骨化症」「脊柱管狭窄症」…検索しまくった。
(続く)

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