あらたなスタートをきって
服、本、思い出の品、「これはいる」「これはいらない」と 今とこれからの自分にとって必要であるものだけを段ボールに大事に梱包して入れる。要らないと思ったものはさよなら。
携帯の機種変をしくじり、LINEのトークや写真、一切合切消えた。
出発の日、御堂筋線の乗り換えに間に合わずダッシュしながら阪急バス乗り場へ。ギリギリセーフ。
コロナが今散々流行っているご時世で、バスのなかは半分以上中国語を話すニンゲン。
到着。
不動産、あたらしい職場の方、ガス会社、たいせつに梱包したものを予定どおりに手元に届けてくれる宅急便屋さん、自治会、市役所の人、電器屋さん…と、めまぐるしくあたらしい人々にであう。
ひとり暮らしをはじめた今、感じたことは、『なんていろんなものに守られて生きていたんだ』ということ。こういう初心の気持ちって薄れていくから、記しておく。生き直しているみたい。笑
あたらしい場所で生活しはじめて、必要なものを自分で揃えて、いろんなものを手放して、テレビのない生活を送っていると、自然の音がすっと耳に入り込んでくる。南向きの家に入ってくる昼間の光の美しさ。
移住者と知り合い、しょーーーーもない話をできる間柄の人と出会いたいです。