やっぱり植物が好き
人って、植物って、星のカケラから出来ているらしい。
『植物に死はあるのか』という本を読んで、植物の偉大さを改めて感じた。植物学者の稲垣栄洋さんが書かれていて、どうして植物は動かないのか、草って何?、植物は死ぬのか、とか当たり前に知っているようで、真面目に答えようとするとなかなか難しいことを話題にされているんだけど、それもまた、ちゃんと答えにはなってなくて。。。(筆者のすっとぼけた口調の文章もツボ)
植物というか生物にはまだまだ謎が多いし、解明されていないことも沢山ある。植物学者をも、うならせる。
大学の進路を考える時、世間ではバイオテクノロジーがもてはやされていて、生物を科学する人にとっても憧れた。見事に玉砕して、違う科に進んだけど、生物学、勉強したかったな。
遺伝子の話や培養、進化の話が盛りだくさんで、読んでいてワクワクが止まらなかった。この本を読んで、これからでも植物のこと、勉強してもいいよねと思った。誰が止める訳でもないしね。
【読んだ本】
・植物に死はあるのか(稲垣栄洋・SB新書)