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【配信は3月7日まで!】朗読ライブ 月面文字朗読一例、配信に続く…≪ぜんさん、『掌編選集』の巻≫

朗読ライブ 「月面文字朗読一例」
配信期間が残り僅かとなっております。
あと一週間ですが、かっこいい公演写真と共にいろいろと公演について小分けに書いていこうと思っておりますので宜しければ引き続き配信と合わせてお楽しみください。
そうそう、音楽担当していただいたTokageさんが素敵なライナーノーツを書いてくださいました。
こちらも配信と合わせてお楽しみください。(Tokageさんありがとうございます~!)

口コミを見て気になった方は今からでも配信視聴券、買えますのでよろしくお願いいたします!

ヘッドホン、イヤホン推奨~。朗読、音楽が聴く方の「耳」に寄り添うような音で聴けるので物語をじっくりと追うことができますよ。「月面文字翻刻一例」書籍を読みながらも楽しいかも!

配信視聴券:2,200円 (23日公演をご覧いただけます)
配信期間:2025年2月23日 (日) 22:00〜2025年3月7日 (金) 23:00まで
チケット発売中

掌編選集 

短編集 


公演パンフレットとフレークシールのセットも私の所属劇団PSYCHOSISのECサイトにて委託販売させていただいてます~!

残り僅かなのでお早めにね!シールもパンフもちゆちゃんがかわいいの作ってくれました~


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さて今回は。ぜんさんのこと・掌編選集についてのことをメモしておきますよ~

<掌編 ぜんさんが読んだ朗読タイトル>

【23日 (日) 13:30〜 (アーカイブ配信回) 】
 砂の両手
 不寝番(二人で朗読)
 いつかゆく水辺へ
 さよなら鳥たち(二人で朗読)
 桜前線異状なし(二人で朗読)


【24日 (月・祝) 13:30〜】
 月面文字翻刻一例
 鳥と男と
 月の鱗粉(二人で朗読)
 いつかゆく水辺へ
 さよなら鳥たち(二人で朗読)
 桜前線異状なし(二人で朗読)




今回は前回の「衣裳箪笥のアリス」とは異なり、朗読ストロングスタイルを貫くには「語り」を聴かせてくれる、かつ、一人で何人かを「演じ分け」るのではなく「語り」でそれが出来る方がいいなあ…というのと、衣裳箪笥のアリスで朗読してくださった方々とは全く異なる声質の読み手が良いな~と思いぜんさんを川野さんに提案いたしました。


ぜんさんは俳優のほか、落語もやっていて台詞ではないテキストの中に人物や場所の立体感を出すのがすごいのですよ…「不寝番」とかすごいよねえ?祖父も『わたし』も、文章を崩さずに存在していた…!そして何人もの人間を演じ分けるというより描いていたなあと思います。


何度も書いてますが川野さんもぜんさんも、この世の理から離れたところにいるような空気をお持ちで、照明が当たった時に感じられてそれも相まってRITTOR BASEが異空間になっていましたね。


嬉野のオーダーでぜんさんのソロで読む朗読は「月面文字翻刻一例」以外、ギターサウンドメインでお願いしております。ギターと声が乗った時ちょっと哀愁もあってよかったですよね。

写真 荒川れいこ(zoisite)


ぜんさんと音楽と…いままでにないマッチングが生まれていて、電子的な音がロストテクノロジーっぽく聞こえてそれも面白かったです。


川野さんの書く「いつ、どこの、だれがこんなことを書いたんだ?」と、いう世界もぜんさんと合ってましたなあ。
和装ぜんさんとローブの川野さんっていう組み合わせも良かったでしょ~?


そんなわけで、聴いてて嬉しいわくわくの詰まった掌編選集の配信は3月7日までまだまだ見れます。


是非引き続きよろしくお願いいたします。



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