耳栓のおかげでスムーズに入眠できるようになった
物心つく前から寝つきが悪く、寝付くまでに30分以上かかるのは当たり前な子ども時代を過ごし、大人になってからは不眠をこじらせ睡眠導入剤と睡眠薬の両方にお世話になっています。不眠持ちかつロングスリーパーなので、眠れないのは死活問題。なのにお薬を飲んでもなかなか寝付けない日があり困っていました。
最近自分が聴覚過敏気味だということに気づき、少しでもよく眠れるように耳栓を導入。おかげで30分以内に確実に入眠できるようになりました。
耳栓選びのポイント
私は耳が本当に小さいらしく、長時間イヤホンをつけていると耳が痛くなりがち。そして耳の皮膚もあれがち。なので、イヤーピースが小さいこと、かつ皮膚が荒れないような素材であることがマストです。
(触覚過敏気味もあるので、ヘッドホンはついている感じが苦手&すぐ頭痛がしてしまうタイプ。今回は寝るときにつけるのがメインなのもあってイヤホン型一択でした。)
上記を踏まえて試した耳栓は2つ。
サイレンシア Sサイズ
ぎゅぎゅっと潰して押し込むタイプの耳栓。小さめサイズがあり、比較的安価なのでこちらをまず試しました。遮音性は高いですが、入れる時にしっかり潰さないと私の耳には入らず、つける際に手間がかかるのが難点。さらに触覚過敏的にはぎゅーっと広がる感じがちょっと気になりました。さらに、ウレタンが合わないの耳が痒くなってしまった。痒いせいで夜中無意識に取っているのか、収まりが悪くて勝手に取れているのか、朝起きて取れていることも多かった。
それでも入眠は劇的に改善したので、「そもそも耳栓をつけて眠れるのか?」という段階のお試しには良かったと思っています。
Loop Quite
現在使っているのはこちら。私はホワイトを使っています。
SNSでよく見かけるLoopの耳栓。最初見た時は「この輪っかの部分が気になるのでは?失敗したくないお値段だし……」ということで、実店舗で試してから購入しました。Quiteは輪っかがシリコンでやわらかく、他のシリーズは硬い素材ですが、どちらも輪っか自体は気にならない感じ。Quiteを数日使っていますが、寝ている間も輪っかの部分が気になることはありません。遮音性はウレタンのサイレンシアの方が高いと感じましたが、Loop Quiteの遮音性でも入眠には問題なし。
唯一気になっているのがやはり耳に入れる部分のサイズ。QuiteにはXS、S、M、Lのイヤーピースがついていますが、私はXSでも大きいと感じています。それでも夜中に取れることなく朝まで耳におさまってくれているので、とりあえずこのまま使用中。市販のイヤホン用のイヤーピースに付け替えることもできるので、取り替えて使ってもいいかも。
Engageシリーズには、輪っかのサイズは同じだけどXXSのイヤーピースが付いているKidsモデルもあるので、QuiteにもXXSイヤーピースが欲しいところ。
こちらのEngageシリーズはつけている時も人の声は聞こえるけど、まわりの音を一段下げるくらいの遮音性らしいので、移動時やオフィスで使う用にいいかも。最近は外出をあまりしていないので、まだ購入保留中ですがこれはそのうち買っちゃいそうです。
終わりに
昔から大きい音が苦手だなとは思っていましたが、他の人と比べて音から受けるストレスが大きいことに、最近まで全く気づいていませんでした。耳栓があればもっと快適に過ごせたなと思う場面がたくさんあったので、もっと早く出会いたかった。もし、うるさい環境に少しでもストレスを感じているなら、耳栓は試す価値があると思います!