『全日本ゆで卵殻剥き下手王選手権大会』の感想

先日行われた『全日本ゆで卵殻剥き下手王選手権大会』が思いの外盛り上がっていたので、感想を記したいと思います。

まず初めに、私のゆで卵殻剥き下手度ですが、中の上といった具合です。
ビギナーからは辛うじて抜け出せたかなという感覚ですが、やはりトッププレイヤーがtiktok等にアップロードしている動画を拝見すると、心技体ともに劣っていることを痛感させられる次第です。

前置きはほどほどに、本題へと入りたいと思います。

私はストリーミング生配信で視聴したのですが、この大会の一つの見どころが「地上波でも活躍する毒舌ミシュラン二つ星シェフの解説」です。
大会の結果等は他の方も記事にすることと思いますので、この記事では解説に絞った内容とさせて頂き、ゆで卵殻剥きに明るくない方々にも興味を持ってもらえればと考えております。

それでは、ランキング形式で発表します。

【第3位：開始のゴングが鳴り響いた直後、唸りながら放った最初のコメント】

「これは、完全に剥かされてます。会場の空気に。
　画面の前でご覧の一般の方ならこれでも良いのかも知れないですよ？
　ここに集まったのはゆで卵殻剥き下手の頂点を志す者達のはずです。
　下手に下手な事をすると、下手したら負けに直結すると
　肝に銘じて頂きたい。」

【第2位：エントリーNo.3の秘儀『津々浦々』が炸裂した際に放ったコメント】

「エッグいですねえ（顎をめちゃくちゃ擦っている。これは本当に感心している時に出る仕草としてその道の方々には有名で、歓声も凄まじかった。）
　私も初めて見ました。一本剥かれました。
　勝利の女神もこちらに振り剥くかも知れません」

【第1位：優勝の決め手となった『肘殺し』を目の前で再現してもらった際に不意に出た一言】

「願わくば、来世は、卵生動物へ（カメラは引きに戻ったが、白目を剥いていたため恐らく気絶していると思われる）」

いかがだったでしょうか。
もし全日本ゆで卵殻剥き下手王選手権大会に興味を持ってくださった方がいれば、次回大会を一緒に楽しみに待ちましょう。

それでは。