【競馬雑記】期待値と買い目について

この記事は自分用の書き残しのようなものです。
思いついたようにこっそり加筆修正するかも知れないのであまり真に受けず話半分に見て頂けると幸いです。

期待値について

「期待値」の定義

すごくざっくりとした定義ですが、
[予測勝率]×[単勝オッズ]で導かれるのが[期待値]として話を展開していきます。

「期待値」の例

例を挙げると、

caseA:オッズ1.5倍の馬が50%勝つと判断した場合
caseB:オッズ6.0倍の馬が20%勝つと判断した場合

の比較を行った場合は上記で定義した式に当てはめると

caseA:1.5×0.5=0.75
caseB:6.0×0.2=1.20

と算出できるのが期待値となり、
単純な大小比較でcaseBを選ぶ方が良いと結論付けて良いでしょう。

このような考え方は比較的わかりやすく、
もし予想の中に「順位」だけでなく「割合」を含めることができたならば、期待値を導入した方が結果的に高い配当を得られるはずです。

今回この記事を書き残していきたいと思った理由にもあたるのですが、
上記は正確には[単勝馬券における期待値]となっていて、実際に私がよく買うのは高配当狙いの馬連・三連複・三連単ばかりで単勝なんて応援馬券くらいしか買う機会が無かったりします。

「馬連」の期待値計算には「予測連対率」が必要っぽい

これまでは「1着」に入る確率を「予測勝率」
としてそれぞれの馬に割り振った時の話でしたが、
同じように「1着もしくは2着」に入る確率を「予測連対率」
とすれば馬連で買う期待値も出せそうです。
ただ、普段地方競馬等を眺める時に馬連のオッズを全通り確認したりすることは出来ないことが多いため、凄く簡略化したモデルで

[Aの単勝オッズ]×[Bの単勝オッズ]/2=[AB馬連オッズ]

みたいな感じにして考えようかなと思います。
こうすると単勝を考える時よりも考えなければならない組み合わせが増えますが、例えば5頭立てだと

組み合わせ5C2=10通り

18頭立てだと

組み合わせ18C2=153通り

ここまで来ると人間には数分で計算できないですね。
なので実際にはざっと流し見して旨みがありそうなところ数頭に予め絞って計算する感じです。逆にAIを組んでいる人ならやらない手は無いのでやっていると思います。

[AB馬連オッズ]を[馬連期待値]に適用しようとすると

[[A予測連対率]+[B予測連対率]]×[AB馬連オッズ]=[馬連期待値]

みたいな感じですかね。単純に加算でいいの?って感じもしますが。
予測連対率がそもそも絶対ではないために式の正しさっていつまで経っても評価できないのが悩みどころですが、暫くこんな感じで試行回数を増やして一喜一憂してみようかなと思います。


この記事はここまで書きました!(最終更新2022/1/26)
三連系はもっと複雑なので一旦保留で、あとは予測勝率とかをどう出すのかの方も記事を起こしたいところですね。すごくざっくり言うと近走評価と上限評価・下限評価の3種類を馬に対して行うようなやり方です。血統とか適正とかそういうものをちゃんと反映できていないので他の軸も模索中。

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