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学びと働きの奪われた自由

「善意の大人たちは、遊び、学び、自分でなにかを発見していくという自由を子どもから奪ってきた。」(フリーエージェント社会の到来 P306 L15) 

”自分でなにかを発見していくという自由”とは具体的になんだろう。私が思い浮かべたのは”将来やりたいこと”だ。義務教育では決められた学習内容を学んでいく。高校でも限られた選択肢の中から選ぶ。決まったレールの上にいることが当たり前になって、いつからかやりたいという感情や好奇心が薄れていく。その環境に慣れた結果、就職という無限の選択肢を目の前にすると困る。学びと働くということは密接な関係であると、この一文を通して感じた。だからこそ、将来やりたいことという自由を取り戻すためには、好奇心に基づいた学びを意識してやる必要がある。

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