構築の転換期[E→F]のはなし
みなさんこんにちは、デッキ作ってますか?
今回は、公式のデッキ構築に関しての考え方、方針がレギュマークEからFの間に変わったかも?というお話です。
書き出しが思いつかなかったので、さわりから書きますが、
Eマークの最後といえば、ポケカを始めてから1、2年経っている人はご存知のミュウVmaxです。
Fusionのポケモンを軸として、ゲノセクトVでドローをしながらミュウVmaxがアタッカーになるのがプレーンな構築です。
カミツレのきらめきによるフュージョンエネの加速も強力でした。
このように、ミュウVmaxというデッキはフュージョンのカードが多くを占め、VIPパスとウッウロボの組み合わせが流行ってからは、構築の50枚は固定とまで言われていた気がします。
さてシーズンが変わりFマークが始まります、始まりの看板がアルセウスVstarです。
トリニティノヴァは任意のポケモンVにエネルギーを3枚つけられます、スターバースで好きなカードを2枚持ってこれるのも強力です。
まぁ競技的に言うと、アルセウス自体が強いので、単構築だったりギラティナなど超強力ポケモンとの組み合わせに収束はするかもしれませんが、ポケモンVであれば自由にアタッカーを選択できるところで構築の自由度や可能性が広がりました。
とまぁ、今回のお話はざっくりするとこんな感じです、ここからはミュウVmax以前のデッキタイプを漁ってみたいと思います。
レックウザVmax
ダイバーストのエネは炎と雷で、モココ型をよく見たかなという印象です。
バドレックス
白馬はうらこうさくジメレオンが強く、メロンなどのサポートが強力でした。
黒馬は自己でドローと加速と打点を揃えているのが優秀ですね。
一撃・連撃ギミックもありましたね
どちらも非Vのポケモンがウーラオスをサポートする感じだったと思います。
ムゲンダイナは悪軸の構築になり、サポートポケモンを並べることでダメージが上がります。
TagTeamの時代は、それ単体の性能がバケモノなので、サポートポケモンはあんまり居ない印象です。トレーナーズでサポートするシーンが多いですね。モクナシだけ、やや特殊。
あ、いわゆる3神なんですが、基本のワザはアルセウスVstarに近いですね、でもそういう次元じゃないので細かく触れません。
ウルトラビーストの時代もありました、UBがひたすら強いです。
特にウルトラネクロズマはカラマネロのサポートがあって強力でした。
カプ・系のポケモンは弱点が無くてただただ強力でした、贔屓やめてください。
ルガゾロ、ドローとアタッカーを兼ね備え突風を手に入れたデッキ、ひたすら無駄がなく強かったですね。
これより前はプラズマ団とかホロンとか、
もっと前も看板ポケモンが基本的に強いですね。
大体が「ドロー」「エネ加速」「強力なダメージのワザ」の幾つかを持っているルール持ちが強い。サポートポケモンとして、エネ加速やドロー持ちが居たり、トレーナーズが強いやつが多いぽいです。
さて過去の振り返りはここまでにして、最近のスタン事情を思い出してみます。
まずはオリジンパルキアVstarから、スターポータルで水エネが付きます。
ロストギミックです、プレイングは歪む特殊なデッキタイプですが、新弾が出るたびに、検討されるほどミラージュゲートは汎用性に長けています。
ルギアVstarのアッセンブルスターにより出てくるアーケオスのエネ供給力が異常です。
ミライドンは雷タイプのベンチ展開の救世主です、ワザ自体は最強という程ではなく、エネ加速はグッズを使います。
サーナイトもワザ時代はそこまででもなく、エネ加速による多様なサブアタッカー戦術が強いですね。
パオジアンはエネルギーを持ってくる役兼アタッカーとちょっと珍しめ、きょくていおんは誰にでもエネ付けられます。
新しいバケモン、ですが、これもエネの付け先が自由なため、オリジナリティが出せますね。
そして最新のテラスタルギミックです。
今回の使用条件は「テラスタルが居るなら」とやや雑にも感じますが、これも汎用性が高いです。
ガラスのラッパはハピナスexと合わせることで無限にデッキタイプが作れますね。
こんな感じで(だいぶ偏らせてチョイスしてはいますが)最近のポケモンカードは、看板に必ずしも強力なダメージを出すワザを持たせるのではなく、サポートに寄せてるように見えます。
と、結ぼうとしていますが、ぶっちゃけ以前にもシルヴァディGXのような、自由にエネ加速をするやつ(→3神→アルセウスVstarに繋がって行く)もいるので、どちらかというと最近はサブアタッカーとして採用できるポケモンの種類が増えてきたことも関係してそうです、昔のパックまじで看板以外何もいない。
逆に、最近のシリーズにも、未来古代のようなアタッカー固定のようなデッキタイプや、夜の行進から続く小動物シリーズの団結の翼みたいのもあります。
古き良きデッキタイプから、構築の自由度を上げた現代ギミックまで、今はまさに様々なデッキを構築することが可能になっています。
世にあるレシピから初めるのももちろんいいですが、カードゲームがカードゲームたらしめる重要部分である、自由な構築、ここを体験するにはとてもいい時代になっています。
レッツビルド。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?