親子の会話
ある日たまたま、『○○女子博開催』というニュースに私は『何か変だよね』と息子にはなしかけた。
女子会とかもだけれど、都合の良い時は女性とか女子であることを強調して特別感をアピールするのに。
女性に対する差別や何かを例える時に性別を連想させるようなことには敏感に反応すると思わない?
と、私はいつもダラダラと思ったままに言う。
それに対して息子はいつも冷静なのだ。
母ちゃんの言っていることは、納得できるけれど、男であるボクがそのことに反応したり発言したりすると、炎上したりするから今の時代簡単に思っていることを言えないんだよ。っっって。息子は言う。
その度に、キミは障害をお持ちなんですよね??っといつも確認したくなってしまう。
障害者であっても全てのことが出来ないわけでもないし、昔何かの本で読んだことがあるけれど、障害がある人はそれを補うだけの他の人にはない能力を持っている人もいるらしい。サヴァンとか。
息子はそれではないけれど、凡人の母ちゃんとは違う何かを持っているのだと思っている。
単なる親バカかもしれないが。