Brompton インター8 シフター不調改善 今後は…
インター8はシマノの内装変速機です。ブロンプトンに装着するには、リアのエンド幅を広げる必要があります。あと、チェーンテンショナーが取り付けのため加工されています。
外装変速で多段化できる今はほとんどニーズが無いと思いますが、当時はとても魅力的で和田サイクルで取り付けをお願いしました。久しぶりのメンテナンスと今後について書いてみました。
変速の不調改善
久しぶりにインター8仕様のブロンプトンをメンテナンスしてちょっと走りました。以前乗ったときに変速の調子がおかしかったのですが、2速のローラッカーの方に乗ることが多かったので、ずっとそのままにしていました。
最近、外装でも多段化ができるので、インター8用に広げられたリアフレームを元に戻そうか(標準に交換しようか)と考えていたのですが、ローラッカーの方を外装5段にしたので、これはこのままでいいかなと思ったり…
リアホイールを外してみると、ワイヤーでひっぱるシフター部分のロックが外れていたようで、これをはめ直して正常に変速することを確認しました。このロック、経年劣化もあって外れやすいのかもしれません…
久しぶりに乗ったインター8は、幅広いギアで段数(各ギアの幅も)も十分で乗りやすかったです。個人的感想ですが…
手でクランクを回して変速を確認しているときは問題なかったのですが、実際に走行するとワイヤーの戻りが悪いのか、シフターがおかしいのか、シフト操作が空振りというか、ワイヤーが引けないことが多々ありました。また確認しないと…
このブロンプトンについて。今後は…
以前の愛車紹介の投稿と重複しますが、この車両について紹介して、今後、どうするかを考えたいと思います。
ほとんど使うことのないフロントダブルギア
インター8はけっこう軽いギアがあるので、8段変速でフロントダブルはいらないだろうと思いますが、阿蘇サイクリングの長い登りでヘロヘロになったことがあり、緊急用につけてみました。バイクフライデーから外したトリプルのクランクがあったので、これを使いました。めったに使わないのでシフトは手操作でいいやと、しばらくディレイラーをつけていなかったのですが、ディレイラーの台座が入手できなくなることもあるかもしれない思って装着しました。
ちなみに、ディレイラーを装着しないと、折りたたみ時にディレイラーの末端でチェーンが折り返さないので、ホイールを回せていいかもしれません。チェンジのときに指が汚れるか、ティッシュを一枚消費するか…ということがありますが…
大好きなハブダイナモ
自家発電派でハブダイナモが大好きです。外装変速のローラッカーの方は軽く乗りたいのでこちらにつけています。そのおかげでかなりの重量級です。
このタイプ、現在生産されていないようですが、問題でもあったのか気になります。コンパクトでかっこよくて、SONなので信頼していますが…
リムダイナモ(ボトル型ダイナモ)について
リアにもダイナモがついていますが、今は配線されていなくて無駄な装備になっています。(重いなら外せ…)
このダイナモ、純正のリヤキャリアのステーのマウントについています。だいぶ前からこのダイナモマウント付きのステーは装着されていないとのことです。
ちなみに標準でついていたAXAのダイナモは、突然発電しなくなりました。
やっぱり重かった…
重すぎるインター8仕様+ハブダイナモのブロンプトンですが、キャリーカート輪行をしたらそんなに問題ないかなと思うようになっていました。
しかし、折りたたんで団地の階段を登ってみたらかなり重かったです。
輪行ではエスカレーターやエレベーターが使えるので、そんなに問題ないかもしれませんが…
やっぱり外装化するか…?フロントと合わせると4速化でも8速ですし…
今後は…方向性が大切か…
せっかく2台あるので、差別化したいところです。
今のところ、標準の頑丈そうなキャリアとハブダイナモ、そして内装8段変速。もう一台は外装5速(x2)。チタン製のリアキャリア。方向性としては、ツアラーと快走スポーツ。でも後者にはあまり興味がないのです。やっぱり旅ができる自転車でないと…輪行のしやすさを考えると軽快でスポーティーなブロンプトンもありかもしれません。悩ましいです。
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